ヤングマンパワーなど≪東京7~10R≫レース後のコメント

6月12日(日)、3回東京4日目7Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・サトノスピードオー(牡3、美浦・高柳厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.3(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・オメガハイヌーン(牡4、美浦・大和田厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・ストロボフラッシュ(牝3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノスピードオー(三浦騎手)
「昇級しても、いいパフォーマンスだった。使われて、ちょっと苦しいところも見せ始めていたが、実戦ではしっかり走れるね。どんどん馬は良くなっているよ」

2着 オメガハイヌーン(柴田善騎手)
「枠内は大人しかったのに、やはりスタートを出なかった。でも、いい脚だったし、ずいぶん進歩しているよ。もう少し流れに乗れれば」

3着 ストロボフラッシュ(石川騎手)
「落ち着きがあり、いい雰囲気。左回りがいいタイプですしね。ただ、ラストで甘くなりました。最初の1、2ハロンで、もう少し脚をためたほうが良かったと思います」

4着 ギンゴー(西村騎手)
「いいかたちで運べました。追い比べになると分が悪いのですが、展開次第でチャンスがあります」

3歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒


8Rで3歳上500万(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・アールブリュット(牝4、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.5(良)。

2着には半馬身差で8番人気・クラウンジーニアス(牡4、美浦・牧厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ダイワスキャンプ(セ4、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 アールブリュット(福永騎手)
「速いタイムの決着となり、道中の手応えに余裕はなかったけど、スムーズな競馬ができた。ここでは力が違うからね。きっちりと差し切れたよ」

3着 ダイワスキャンプ(三浦騎手)
「折り合いが付き、最後もしっかり伸びている。距離延長を克服。今後につながる内容だよ」

5着 トーセンカナロア(宮崎騎手)
「理想はコーナー4つです。力のあるところは示していますよ」

6着 アートフェスタ(柴田善騎手)
「だらっとした競馬になったね。終いで脚を使えなかった。2000mくらいの距離がいいのかもしれない」

7着 アイノカケハシ(M・デムーロ騎手)
「道中はいい感じだった。でも、直線でもギアが上がらず、同じペースのままだったね」

11着 ザハッピエスト(藤岡佑騎手)
「すっと先行できましたが、最後までスタミナが持たなかった。もう少し短い距離のほうがいいですね」

3歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒


9Rで小金井特別(ダ1400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の1番人気・エイシンバランサー(牡4、栗東・西園厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.0(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・ナンヨーカノン(牝6、栗東・松永幹厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・サニーデイズ(牡5、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 エイシンバランサー(田中勝騎手)
「ふわっと乗れず、抑えるのがたいへん。いったん迫られ、ひやっとしたが、ここでは力が違うよ。本来なら、もっと楽に勝てた」

2着 ナンヨーカノン(M・デムーロ騎手)
「ちょっとズブいから、直線の長いコースがいいね。勝ち馬は強かったが、よくがんばって伸びている」

4着 プリサイスエース(戸崎騎手)
「内枠で窮屈なかたち。よく伸びていますし、状態を上げていますよ」

5着 タッチシタイ(福永騎手)
「1400mは合っているよ。でも、最後まで砂を被り、嫌がっていた。スムーズに外へ出せていたら」

6着 ロンドンタウン(松岡騎手)
「もう少しためを利かせたかった。1200mのほうがいいかもしれない」

小金井特別の結果・払戻金はコチラ⇒


10Rで多摩川S(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.8(良)。

2着にはハナ差で3番人気・ベルキャニオン(牡5、美浦・堀厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・アンタラジー(牡4、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 ヤングマンパワー(戸崎騎手)
「いい馬ですよ。とても乗りやすかった。ちょっと終いで甘くなりますが、よく凌いでくれた。持ち味が生きれば、また重賞でも通用するでしょう」

2着 ベルキャニオン(福永騎手)
「あと一歩。完璧かと思ったけどね。残念。ワンターンの1600mは合っている。力はあるし、このまま無事ならば、すぐにチャンスがあるよ」

4着 セイクレットレーヴ(柴田善騎手)
「7歳になっても、展開次第で脚を使える。じっくり競馬をしていければ」

5着 ホッコーアムール(三浦騎手)
「強力メンバーが相手なのに、よくがんばった。マイルへも対応。追い出しを我慢でき、いい脚を見せたよ」

7着 マカハ(石川騎手)
「前走と同様、集中して走れました。ただ、東京のマイルでは1400mほど伸びませんね」

9着 チェリーヒロイン(田中勝騎手)
「しゅっと脚を使えるんだけど。長続きしないんだよね」

多摩川Sの結果・払戻金はコチラ⇒


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。