【POG】ジョーヌエコールが鮮やかに突き抜けデビューV!…中京新馬

7月10日(日)、3回中京4日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の2番人気・ジューヌエコール(牝2、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.0(重)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・メイショウハバネラ(牝2、栗東・南井厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・スパイクナード(牝2、栗東・佐々晶厩舎)が続いて入線した。

人気のメイショウハバネラが好スタートを決めてハナへ。ジューヌエコールやベルウッドカペラら上位人気馬もそれに続く形で先行集団に位置していたが、最終コーナー手前辺りからそのベルウッドケルンが早めに前へ進出を開始し、ハナに立ったところで直線へ。
直線に入ると番手に下がっていたメイショウハバネラが内から盛り返して再び先頭に立ち、押し切るかに思われたが、外から抜群の伸び脚でジューヌエコールが追い込み、勢いそのままに先頭でゴール板を通過。その後方からスパイクナードも良い脚を見せたが、メイショウハバネラは捕らえられず2馬身半差の3着まで。

勝ったジューヌエコールは、ロジユニヴァース、ランフォルセ、ノーザンリバーなど活躍馬が多数いるソニンクの一族で、母のルミナスポイントもオープン馬、全兄ルミナスウイング、半姉ルミナスパレードともに準オープンで活躍している。この馬も芝ダート問わずの活躍が見込まれる。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「大規模艦隊に強力な小型艦で対抗する19世紀の海軍の戦略思想(仏)」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ジューヌエコール
(牝2、栗東・安田隆厩舎)
父:クロフネ
母:ルミナスポイント
母父:アグネスタキオン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。