【小倉サマーJ】マキオボーラーが逃げ切り！人馬ともに待望の重賞初V！

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提供：アナタの知らない騎手の世界
7月30日(土)、2回小倉1日目8Rで第18回小倉サマーJ(G3)(障3390m)が行なわれ、平沢健治騎手騎乗の1番人気・マキオボーラー(牡6、栗東・五十嵐厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:44.3(良)。

2着には7馬身差で3番人気・メイショウアラワシ(牡5、栗東・安達厩舎)、3着には7馬身差で7番人気・マイネルアダマス(牡7、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。

レースはクリノダイコクテンが大きく出遅れるも、その他各馬は順調にスタート。ドリームセーリング、マキオボーラー、ブレイクアウトら3頭が先頭争いを繰り広げたが、ドリームセーリングとマキオボーラーの2頭が後続を引っ張る形で前へ。
たすきコースに差し掛かると隊列はやや縦長に。3番手に控えていたマイネルアダマスが2番手に進出を開始すると、中団からメイショウアラワシも徐々に進出を開始、先頭を走るマキオボーラーは振り切りにかかる。
直線芝コースに入ると、マキオボーラーはグングンと後続を突き放して独走態勢に。最後は中団から脚を伸ばして来たメイショウアラワシに7馬身差を付けて悠々とゴール。休み明けも何のその、人馬ともに嬉しい重賞初勝利を挙げた。

勝ったマキオボーラーは4歳時に障害競走に転向すると、同年末に初勝利。続くOPクラスでも持ち味の先行力を武器に、2戦続けて4着の後、3戦目で見事勝利を飾った。初の障害重賞となった昨年の阪神ジャンプS(G3)では障害重賞6勝のオースミムーンの2着と力走。待望の重賞初勝利へと臨んだ今回、騎乗した16年目の平沢健治騎手と共に、人馬初の重賞勝利。メイショウボーラー産駒も重賞初勝利となり、初めてづくしの勝ち星となった。
馬主は猪野毛雅人氏、生産者は浦河町の馬道繁樹氏。馬名の意味由来は「冠名＋父名の一部」。

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マキオボーラー
(牡6、栗東・五十嵐厩舎)
父：メイショウボーラー
母：パルティシオン
母父：エルコンドルパサー
通算成績：21戦4勝
重賞勝利：
16年小倉サマーJ(J・G3)

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