【オールカマー】闘志溢れるゴールドアクター 中川師「落ち着いて自分の競馬を」

ゴールドアクター

21日、オールカマー(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、天皇賞(春)12着のゴールドアクター(牡5、美浦・中川厩舎)は、吉田隼人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.5-67.0-52.3-38.2-13.1秒をマークした。

【中川公成調教師のコメント】
「前走はゴールデンウィークで早めに輸送をして、馬の気持ちが待ち切れなかったこともあったかもしれません。あとはレース後にハリ治療をしたら結構良くないところもあったので、デキもピークを過ぎていたのかもしれません。この2点がもしかすると敗因だったかと思います。

去年とはさほど大きくは変わっていませんが、体は去年の今頃よりも大きくなっています。精神的にもう少し落ち着くかと思いましたが、あまり変わっていません。ただ前向きさはありますし、ウルさい面も含めてその辺りがこの馬の良いところかなとも思います。あとはパドックで落ち着いていて自分の競馬をしてくれれば、と思います」

【吉田隼人騎手のコメント】
「段々とウルさくなってきているところが気がかりです。今回は馬具などいろいろ工夫をしてみますが、それが良い方に出てくれればと思っています。今朝の追い切りは馬場がかなり水を含んでいましたが、朝イチで馬場に入れて良いところを通れましたし良い動きでした。先週の追い切りでは考えていたよりも上手く負荷をかけられませんでしたが、今回で取り戻せたと思いますし仕上がりは問題ありません。あとは当日のイレ込みがどうかだけです」

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