【毎日王冠】ロゴタイプ好仕上がり田中剛師「今は背中や腰が締まってきた」

2016/10/5(水) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

5日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、安田記念1着のロゴタイプ(牡6、美浦・田中剛厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.6－67.6－52.6－38.3－12.7秒をマークした。

【田中剛調教師のコメント】
「前走はディサイファが控えてくれたので、やったと思いました。上手くハマりましたね。ジョッキーとの考えも一致していましたし、こちらから細かい指示を出さなくてもジョッキー本人も分かっていてくれたと思います。その前も惜しいレースが続いていてどこかでハマってくれないかと思っていましたが、それが安田記念だったと思います。前走後は山元トレセンに放牧に出しました。疲れもなかったので休ませるというほどでもありませんでしたが、秋に向けてリフレッシュさせました。

春シーズンは緩さがありましたが、今は背中や腰が締まってきました。先週長めに追い切っていますし、平均的に負荷をかけてきています。今日は終いしっかりやりましたが、良い動きでした。競馬は生き物なのでどうなるかは分かりませんが、今後のプランに関わりますし今回も良い競馬をしてもらいたいです」

【田辺裕信騎手のコメント】
「前走はこれといって主張する馬もいないと思ったので、ハナに行けるなら行きたいと先生と話していました。レースは上手くハマりましたね。今日は休み明けの割りには素軽い動きでした。古馬ですし変わって来ないことが良いと思います。成長させるというよりも、完成された状態に持っていくことを目的に陣営が調整してくれたと思いますし、良いイメージで競馬に臨めそうです。G1を3つ勝って立派な成績を残していますし、今回はラクな競馬をさせてもらえないとは思いますが、馬の力を信じて今後に向けて良い競馬をしたいです」