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【POG】人気馬の一騎討ちはグイッと伸びたタイセイスターリーに軍配…京都新馬
2016/10/8(土)

10月8日(土)、4回京都1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・タイセイスターリー(牡2、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:21.6(良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・ブレイヴバローズ(牡2、栗東・角田厩舎)、3着には5馬身差で11番人気・ミスティクィーン(牝2、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
大外のアウトスマートが好スタートを切ったが、それを制してブレイヴバローズがハナを主張。最内からアイファーフドオー、さらにやや立ち遅れたタイセイスターリーも二の脚で先頭に迫る。馬群は縦長となって3コーナーの坂の下りへ。そこで先行集団が固まりかけるが、4コーナー手前で後続が振り切られると直線はブレイヴバローズとタイセイスターリーの一騎討ち。
内でブレイヴバローズが粘り込みを図るが、手応えで勝るタイセイスターリーがブレイヴバローズに並びかけると、川田騎手が軽く仕掛けただけで更にひと伸び。着差以上に強い内容でデビュー戦を勝ち上がった。
勝ったタイセイスターリーは、先週のスプリンターズSで2着に入ったミッキーアイルの弟で、昨年のセレクトセールにて8800万円で落札されたオーナー期待の一頭。父がマンハッタンカフェに替わり、兄を超える522キロの雄大な馬体はまさに大物感たっぷり。マイル路線に楽しみな逸材が現れた。
馬主は田中成奉氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+星のように輝く」。
- タイセイスターリー
- (牡2、栗東・矢作厩舎)
- 父:マンハッタンカフェ
- 母:スターアイル
- 母父:Rock of Gibraltar


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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