【POG】サトノダイヤモンドの妹・リナーテが叩き合いを制してV!…京都新馬

リナーテ

10月10日(月)、4回京都3日目3Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の1番人気・リナーテ(牝2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.0(良)。

2着には半馬身差で14番人気・ダンツストーク(牝2、栗東・谷厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・ダノンディーヴァ(牝2、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。

3頭の先行争いからダンツストークがハナを主張。レインボータワー、ダノンディーヴァ、人気のリナーテも好位を追走。ゆったりとした流れで先頭から最後方までほぼ一団で、ローズストリート、ヴィニーは中団やや後ろ、クールデザインは後方4番手から前をうかがう。
坂の下りでヴィニーが徐々に前へ進出。その内からローズストリートも並ぶように直線へ。前は逃げるダンツストークにリナーテが襲いかかり、ラスト1Fは2頭のマッチレース。内のダンツストークが懸命に食い下がるが、手応えに勝るリナーテがねじ伏せるようにゴール。鞍上の川田将雅騎手はJRA年間100勝達成となった。

勝ったリナーテは、今年のダービー2着馬で、先の神戸新聞杯を勝ったサトノダイヤモンドの妹。攻め馬でも追われてシッカリとした脚を見せていたが、その力強い末脚をレース本番でも発揮。着差以上に強い内容でデビュー戦を制した。ステイゴールド産駒はこの世代5頭目の勝ち上がり。クラブでの募集価格は4000万円。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ミラノにある国際空港の名」。

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  • リナーテ
  • (牝2、栗東・須貝尚厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:マルペンサ
  • 母父:Orpen
リナーテ
リナーテ

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