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サマー2000シリーズ王者のアルバートドックが天皇賞(秋)を回避
2016/10/13(木)
12日、今年のサマー2000シリーズ王者のアルバートドック(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が次走に予定していた天皇賞(秋)を回避することがわかった。
同馬は今年2月の小倉大賞典で重賞初制覇。この馬を以前、管理していた松田博資師の引退の花道を飾ると、夏には七夕賞で重賞2勝目を挙げ、続く新潟記念でも2着に入り、サマー2000シリーズチャンピオンに輝いた。この秋は天皇賞(秋)を最大目標に掲げ、昨年の菊花賞(12着)以来のG1へ挑戦する予定だった。
先週の追い切り後、左前脚に熱感があり、エコー検査を行ったところ繋靭帯に軽度の炎症を起こしていることが判明。今後は北海道の追分ファームリリーバレーへ放牧に出される。
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