【エーデルワイス賞】リエノテソーロが圧巻の5馬身差 無傷の3連勝で重賞初V!

リエノテソーロ

10月13日(木)、門別競馬場で行われた交流重賞・第19回エーデルワイス賞(Jpn3)(2歳牝 定量 1着賞金2000万円 ダート1200m)は吉田隼人騎手騎乗の1番人気・リエノテソーロ(牝2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1.12.8(稍重)。

2着に5馬身差で6番人気・アップトゥユー(牝2、北海道・角川秀厩舎)、3着はアタマ差で2番人気・ピンクドッグウッド(牝2、北海道・田中淳厩舎)が入った。

先団がごった返す中、最内のアップトゥユーが先頭。チェリースプリング、ハタノオヌール、ポリカ、ピンクドッグウッド、人気のリエノテソーロもサッと好位に取り付く。後方に3頭が置かれる形で3コーナーを回ると、先団もばらけ始め、直線入口で前は4頭。
直線を向くと、逃げるアップトゥユーに楽な手応えのままリエノテソーロが襲いかかるり、並ぶ間もなく交わし去ると、あとは独擅場。その差はグングン広がってアップトゥユーに5馬身差を付けてゴール。無傷の3連勝で重賞初制覇となった。

勝ったリエノテソーロは、8月27日の札幌でデビューし、続くすずらん賞と芝で2連勝。血統背景から「ダートで更に良さが生きそう」との声もあったが、その期待に応える5馬身差の圧勝。デビューからわずか1カ月半で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。管理する武井亮調教師は重賞初勝利。芝でも結果を残しており、今後どのようなレースを選択するか注目される。
馬主は了徳寺健二氏、生産者は米のOakBluffStables,LLC。馬名の意味由来は「人名より+冠名」。

【吉田隼人騎手のコメント】
「本当に気持ち良かったです。先生と事前に話をして僕の考えと一緒だったので、自信を持って行けました。本当に乗りやすい馬で、スタッフの方もイレ込むところを対処してくれて、楽に運べました。調教の時からダートは合いそうだなという感じだったので、最初は芝を使っていましたが、そのうちダートでもと思っていました。

(門別は)乗りやすい競馬場で、去年悔しい思いをしていたので勝てて良かったです。今日は競馬場に足を運んでいただきありがとうございます。またいい競馬を出来るように騎手として頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

  • リエノテソーロ
  • (牝2、美浦・武井厩舎)
  • 父:Speightstown
  • 母:Akilina
  • 母父:Langfuhr
  • 通算成績:3戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 16年エーデルワイス賞(Jpn3)

リエノテソーロ

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リエノテソーロ

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