トピックスTopics
【POG】ゲンパチケンシンが直線二の脚を使って逃げ切り勝ち…京都新馬
2016/10/15(土)
10月15日(土)、4回京都4日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、荻野極騎手騎乗の5番人気・ゲンパチケンシン(牡2、栗東・加用厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.6(良)。
2着には3/4馬身差で3番人気・アリンナ(牝2、栗東・松元茂厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・ゴールドハンター(牡2、栗東・大久龍厩舎)が続いて入線した。
ゲンパチケンシンが押してハナを切り、メイショウヒボタン、アリンナ、クインズオレンジ、タガノスタッブスが先行集団。ゴールドハンターは後方3番手を進み、先頭から最後方まで10馬身ほど。
ポジションがほとんど変わらず、淡々とした流れで直線を向くと、逃げるゲンパチケンシンと好位を進んだアリンナの叩き合い。一旦はアリンナが交わそうかというシーンもあったが、3キロ減を利して二の脚を使ったゲンパチケンシンがもうひと伸びしてゴールに飛び込んだ。
勝ったゲンパチケンシンは、近親に牝馬重賞で活躍したディアデラノビア、ディアデラマドレ、京都2歳Sを勝ったドレッドノータスがいる血統で、クロフネ産駒はこの世代9頭目の勝ち上がり。中間の攻め馬から本馬場で素軽い動きを見せていたが、本番でもスピード感溢れる走りで見事に逃げ切った。
馬主は平野武志氏、生産者は浦河町の宮内牧場。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
- ゲンパチケンシン
- (牡2、栗東・加用厩舎)
- 父:クロフネ
- 母:レチャーダ
- 母父:ディープインパクト
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】輝いた復活の末脚!戸崎騎手&3歳牝馬レガレイラが優勝!
- 2024/12/23(月) 【2歳馬情報】ホープフルSデーの中山に快速女王の息子が登場!
- 2024/12/22(日) 【ホープフルS】出走馬格付けバトル!圧倒的な総合1位に輝いた来年の主役候補とは
- 2024/12/21(土) 【阪神カップ】ビッグタイトルへ好発進!ナムラクレアが重賞5勝目を挙げる
- 2024/12/21(土) 【中山大障害】返り咲いた大輪!ニシノデイジーが2年ぶり2度目V
- 2024/12/22(日) 【有馬記念】元ジョッキーの注目は伏兵!G1未勝利でも能力はヒケを取らない!?
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】逃げ候補は横山典弘ダノンデサイル!「絶好ポジション」から抜け出す逆転候補
- 2024/12/21(土) 【有馬記念】3年前は伏兵ズバリ!「世相」を表すグランプリで超ド級の爆穴馬が浮上