【東京ハイジャンプ】オジュウチョウサン強い！不利受けながら貫禄のV！

2016/10/16(日) 

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB

10月16日(日)、4回東京5日目9Rで第18回東京ハイジャンプ(G2)(障3110m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の1番人気・オジュウチョウサン(牡5、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:27.6(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・マキオボーラー(牡6、栗東・五十嵐厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・タイセイドリーム(牡6、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

タイセイドリームが抜群のスタートを切るが、外からマキオボーラーが先手を主張してハナに。2番手にタイセイドリーム、オジュウチョウサンはテイエムシシーボスと並んで好位の3番手を追走、ウインヤードは中団からの競馬となった。2つ目の6号障害でラグジードライブが落馬。スタンド前の連続障害を越えて、マキオボーラーが1馬身半ほどのリードを保って先頭。オジュウチョウサンは向こう正面で早くも進出、前に迫っていく。

ダートコースを横切って勝負どころの4コーナー、オジュウチョウサンは進路をカラ馬の外に選択、するとカラ馬がコーナーで大きく外に膨れ、巻き込まれるような形で外へと行ってしまう。逃げるマキオボーラー、体勢を立て直して追い込むオジュウチョウサンは内からグイグイ伸びてくる。残り200ｍで交わして先頭、最後はカラ馬と併せる形で1着でゴール板を駆け抜けた。

勝ったオジュウチョウサンは馬主は株式会社チョウサン、生産者は平取町の坂東牧場。馬名の意味由来は「家族名より＋冠名」。

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• オジュウチョウサン
• (牡5、美浦・和田郎厩舎)
• 父：ステイゴールド
• 母：シャドウシルエット
• 母父：シンボリクリスエス
• 通算成績：16戦6勝
• 重賞勝利：
• 16年東京ハイジャンプ(JG2)
• 16年中山GJ(JG1)
• 16年東京ジャンプS(JG3)

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