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【紫苑S】今年は1頭だけ!ただいま2連覇中&馬券率75%の有力データに該当する伏兵
2023/9/7(木)

オークスからの巻き返しを目指す中山巧者エミュー
9月9日(土)に中山で行われる紫苑ステークス(G2、中山芝2000m)。本年よりG3から昇格となった秋華賞トライアルだ。ここをきっちりと当てて秋競馬を順調に滑り出したい……そう考えるファンも多いだろう。今回はそんな方々のために、激アツのデータを用意した。
秋華賞を見据えて出走してくるメンバーが多い中で、見逃せないのは「前走オークス」組だ。
前走オークス[3-4-3-14]
前走2勝クラス[0-0-0-8]
前走1勝クラス[1-0-1-23]
「前走オークス」の馬は[3-4-3-14]と複勝率40%を超える好成績。春のクラシックにも挑んだ実力馬が順当に結果を残しやすいレースであると言えるだろう。またオークスで2桁着順に敗れながらも巻き返しというケースも多く、必ずしも前走着順にこだわる必要はなさそうだ。
一方で前走条件戦組はいずれも複勝率10%を下回る結果となり、お世辞にも好調とは言えない。
そしてなんと、前走オークス組の中でもさらに成績の安定する条件が存在する。それは「中山特別競走勝ち馬」であることだ。
「前走オークス」×「中山特別競走勝ち馬」は[3-2-1-5]と複勝率50%超え。さらにこれを「前走オークス」×「中山重賞勝ち馬」にまで絞ると成績は[2-0-1-1]で、なんと勝率50%、複勝率75%という数字を叩き出す。
なお過去5年において「前走オークス」×「中山重賞勝ち馬」に当てはまるのは以下の4頭。
2022年スタニングローズ(フラワーC優勝)1着
2022年ライラック(フェアリーS優勝)3着
2021年ファインルージュ(フェアリーS優勝)1着
2019年フィリアプーラ(フェアリーS優勝)5着
ご覧いただける通り、昨年と一昨年は該当馬による連覇となっている。ちなみに同条件で唯一着外に敗れたフィリアプーラであるが、この馬も8人気5着と人気以上には走っていた。
今年の紫苑Sで上記の条件に該当するのはデイジー賞、フラワーCと中山を2連勝したエミューただ一頭のみ。中山巧者の豪脚が今週も炸裂するのか、期待が膨らむ一戦だ。
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