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【POG】ゼアブラヴが中団から渋太く伸びてゴール寸前差し切りV!…京都新馬
2016/11/6(日)

11月6日(日)、5回京都2日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の6番人気・ゼアブラヴ(牡2、栗東・小崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.8(良)。
2着にはハナ差で4番人気・レディギャング(牝2、栗東・森田厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ダイナマイトガイ(牡2、栗東・岡田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマナローラ(牝2、栗東・鮫島厩舎)は4着に敗れた。
大外のレディギャングが好スタートを決め、そこへ最内のトモダチが並びかけて、こちらがハナを奪う。先団は9頭がひと塊で、トモリエール、ダイナマイトガイ、マナローラ、ゼアブラヴはその集団の後方に構える。
大きな集団のまま4コーナーを回るとレディギャングがトモダチを交わして先頭。ダイナマイトガイとゼアブラヴがグイッと差を詰め、最後はゼアブラヴがレディギャングをハナ差捕らえて1着。1番人気のマナローラは直線猛然と追い上げたが、勝負どころで置かれたのが響いて4着に終わった。
勝ったゼアブラヴは、祖母の妹にエアグルーヴがおり、一族にドゥラメンテ、アドマイヤグルーヴ、ルーラーシップら活躍馬が並ぶ血統。1つ前の新馬戦はルーラーシップ産駒のダノンディスタンスが勝ったが、このレースは母系に入って勝ち馬を送り出した。ファルブラヴ産駒はこの世代2頭目の勝ち上がり。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「とても良い子(独)」。
- ゼアブラヴ
- (牡2、栗東・小崎厩舎)
- 父:ファルブラヴ
- 母:ジェシカ
- 母父:トニービン


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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