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自慢の末脚で西の良血馬を一網打尽 柴田善「この先も無事にいってほしい」
2016/11/19(土)
過去5年の勝ち馬のうち2頭が翌年のクラシックホースとなり、残る3頭はクラシック3着馬が2頭、もう1頭も重賞タイトルを更に上乗せしている出世レース。来春のクラシックを占う上でも重要な一戦となる今年の東京スポーツ杯2歳Sを制したのは大ベテラン柴田善臣騎手が手綱をとったブレスジャーニー(牡2、美浦・本間厩舎)。鮮やかな末脚で重賞2勝目をもぎ取った。
マイネルエパティカが引っ張るレースは縦長の展開。4コーナーを回っても先頭とはまだ差がある後方3番手だったが、ベテランらしく慌てず外へ持ち出すと、そこからは一気の伸びで先に抜け出しを図った西の良血ムーヴザワールド、スワーヴリチャードに襲いかかり、最後は重賞ウイナーの意地と言わんばかりに2頭をねじ伏せた。
これでこの世代最初の重賞2勝目。出世レースを制した鞍上は「この前もそうでしたが、返し馬から少し気持ちが入り過ぎるようなところがありました。それでも競馬では自分のリズムで走れましたし、良かったです。手応え十分だったので、直線に向いたときには差せるなと思いました。この先も無事にいってほしいですね」と愛馬をねぎらう。このレースから羽ばたいた偉大な先輩に続くクラシック戦線での走りが実に楽しみになってきた。
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