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【POG】外国産馬バリングラが断然人気に応えてデビューV!…東京新馬
2016/11/26(土)
11月26日(土)、5回東京7日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・バリングラ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.5(良)。
2着には2馬身半差で8番人気・ケイティクロス(牝2、美浦・清水英厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・ゴールドアピール(牝2、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。
勝ち馬は好スタートを決めてそのまま先行。ディアパリスが離した逃げを打つ中、道中は2番手をキープ。600m標識でムーア騎手の手が動き始め、直線へ。逃げるディアパリスを残り300mで交わし、押し切り体勢に持ち込むが、外からゴールドアピールが差を詰めてくる。この2頭の争いになるかと思われたが、ゴール前でバリングラが2段ロケットの如く、もう一伸び。内目を通って追い込んだケイティクロスを退けて、断然人気に応えた。
勝ったバリングラの父、ファストネットロックはデインヒルの直仔で、オセアニアを中心に活躍馬を多数輩出中。11年に初めて豪州リーディングサイアーに輝いており、その後も12、14、15年と3度に渡ってトップに立っている。日本での産駒には今年の阪急杯で3着に入っているブラヴィッシモなど。クラブでの募集価格は3600万円。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は愛のBarronstownStud。馬名の意味由来は「世界最大の一枚岩マウントオーガスタのオーストラリア先住民の呼名」。
1着 バリングラ(ムーア騎手)
「スタートは出ましたが、その後は促さないと進んでいきませんでした。道中も集中力を欠いていて、ムチを入れたときだけちゃんと走る感じでした。良い馬なので、経験を積んでいけば更に良くなってくると思います」
2着 ケイティクロス(石川騎手)
「小柄ですけどしっかりしていますし、返し馬から良い雰囲気でした。トビが、綺麗でしっかりしていますね。まだ競馬が分かっていないので、次は確実に良くなってくると思います」
3着 ゴールドアピール(田辺騎手)
「コーナーで外に張っていましたが、途中で勝ち馬に詰め寄っていけましたしよく頑張っていると思います。センスの良い馬ですよ」
4着 オールデン(木幡巧騎手)
「こちらの合図にしっかり反応してくれましたし、初戦としては良い内容だったと思います。まだ緩さがありますし、伸びシロもあります。これから競馬を覚えていけばやれると思います」
5着 パラディラタン(内田博騎手)
「初戦としてはよく頑張っていると思います。まだ競馬を覚えていく段階ですし、これからの馬ですよ」
- バリングラ
- (牡2、美浦・堀厩舎)
- 父:Fastnet Rock
- 母:Sweet Dreams Baby
- 母父:Montjeu
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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