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【勝島王冠】追い比べをしのいで森泰斗&セイスコーピオンが重賞連勝!
2016/11/30(水)

11月30日(水)、大井競馬場で行われた第8回 勝島王冠(S3)(3歳上 別定 1着賞金1300万円 ダート1800m)は、森泰斗騎手騎乗の1番人気・セイスコーピオン(牡6、川崎・八木正厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:43:0(重)。
2着はアタマ差で2番人気・ケイアイレオーネ(牡6、大井・佐宗応厩舎)、3着には2馬身差で11番人気・ムサシキングオー(牡7、大井・栗田泰厩舎)が入った。
大外枠のモンサンカノープスがハナを主張し、続いて、セイスコーピオン、ムサシキングオーが先行と外枠勢が主張する展開。2番人気のケイアイレオーネは中団から。馬群はバラけることなく、一団のまま3コーナーを回ると、セイスコーピオン、ムサシキングオーが先頭へ。そこへケイアイレオーネも加わり、3頭の追い比べに。 間に入ったムサシキングオーの進路が狭くなるシーンもあったが、ケイアイレオーネが先頭に踊り出ようとすると、セイスコーピオンも盛り返す。最後はしぶとく粘り込んだ。
勝ったセイスコーピオンはJRA時代に4勝をマーク。この秋に南関東で移籍初戦を迎えると、2連勝でマイルグランプリ(S2)を制覇。近2戦よりも1F長くなったこの舞台も制し、一躍、南関戦線の新星として、その名を轟かせている。
馬主は金田成基氏、生産者は浦河町のアイオイファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。
「出たなりとは思っていたのですが、ある程度、先行はしたいと思っていました。ペースがかなり遅かったので、けっこう引っかかってはいましたね。前半で我慢が割りときいていた分、最後に伸びたのですが、間にいた馬(ムサシキングオー)の存在がわからず、迷惑をかけてしまい、反省しています。
3連勝はなかなか出来ることではありませんし、もうちょっと僕が手の内に入れていけば、まだまだ活躍出来る存在だと思います。自分自身、調子の波を少なくしていって、確実に結果の出せるジョッキーになりたいと思います。人馬とももっと上を目指して、精進していきますので、応援よろしくお願いします!」
- セイスコーピオン
- (牡6、川崎・八木正厩舎)
- 父:デュランダル
- 母:スコーピオンリジイ
- 母父:アジュディケーティング
- 通算成績:44戦7勝
- (地方通算:3戦3勝)



昨日は4勝 本日は5勝と大活躍の森泰斗騎手
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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