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ナムラビクターが亡くなる 2014年のチャンピオンズCでは2着の活躍馬
2016/12/7(水)
2014年のチャンピオンズCでは小牧太騎手とのコンビでホッコータルマエに肉薄した
6日、2014年のチャンピオンズC(G1)で2着だったナムラビクター(牡7、船橋・稲益貴厩舎)が、船橋競馬第11Rの競走中に故障発生。検査の結果、右第三中手骨複雑骨折で予後不良と診断された。
ナムラビクターはJRA時代には福島信晴厩舎に所属。ホッコータルマエらと同期に生まれ、4歳時のアンタレスSで重賞初制覇。同年暮れのチャンピオンズCでは0.1秒差の2着になり、G1タイトルにあと一歩のところまで登りつめたが、その後も勝ち星からは見放され、昨年の東京大賞典を最後にJRAの競走馬登録を抹消。今年はホッカイドウ競馬へ移籍し、活躍の場を求めていた。6日は南関東移籍初戦となった船橋競馬の総の国オープンに出走するも、向こう正面で故障発生で競走を中止。無念の結果となった。
- ナムラビクター
- (牡7、船橋・稲益貴厩舎)
- 父:ゼンノロブロイ
- 母:ナムラシゲコ
- 母父:エンドスウィープ
- 通算成績:26戦7勝
- 重賞勝利:
- 14年アンタレスS(G3)
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