【POG】サウスザスナイパーが1番人気に応えて3馬身差の快勝！…阪神新馬

2016/12/23(金) 

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提供：重賞トレンドジャッジ

12月23日(金)、5回阪神7日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の1番人気・サウスザスナイパー(牡2、栗東・加用厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.5(重)。

2着には3馬身差で2番人気・アスカノハヤテ(牡2、栗東・川村厩舎)、3着には5馬身差で10番人気・タイキビージェイ(牡2、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。

ニシノアサンテ先手をうかがうも、内からダイシンフォルテが主張してハナへ。先団に6頭ほどが固まる中、人気のサウスザスナイパーはそれらを見る形で中団の外を手応え良く追走する。3コーナーを過ぎるとダイシンフォルテの手応えが怪しくなりニシノアサンテが早々と先頭に立つ。
馬群はひと塊となって直線へ。コーナーワークでリードを広げたニシノアサンテが逃げ込みを図るが残り300mで転倒。2番手に付けていたサウスザスナイパーがそのまま後続を抑えて新馬勝ちを決めた。

勝ったサウスザスナイパーは、近親に6勝を挙げたビッグジェムがいる血統で、曾祖母のアベルクイーンも5勝を挙げたオープン馬。サウスヴィグラス産駒はJRAでこの世代10頭目の勝ち上がりとなったが、勝鞍は1300m以下。1800mで勝ち上がったこの馬が今後どういった成長を見せるか楽しみだ。
馬主は南波壽氏、生産者は日高町の木村牧場。馬名の意味由来は「冠名＋狙撃手」。

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• サウスザスナイパー
• (牡2、栗東・加用厩舎)
• 父：サウスヴィグラス
• 母：ショウリノホホエミ
• 母父：マンハッタンカフェ

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