【POG】番手追走のインウィスパーズが力強く押し切り勝ち!…阪神新馬

インウィスパーズ

12月24日(土)、5回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・インウィスパーズ(牡2、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.4(稍重)。

2着には3馬身半差で1番人気・アドマイヤアゼリ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・ハギノアレス(牡2、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

好スタートを決めたメイショウアリソンがそのままハナを切り、少し離れた2番手にインウィスパーズ、さらに間隔が開いて5番手辺りにアドマイヤアゼリが付ける。3コーナー過ぎから徐々に後続が差を詰め、アドマイヤアゼリは3番手で前を射程圏へ。
直線に入ると番手追走のインウィスパーズが楽な手応えで先頭に立つ。外からハギノアレス、アドマイヤアゼリが前をうかがうが、インウィスパーズがもうひと伸びしてリードを広げ、終わってみれば3馬身半差のV。2着にはアドマイヤアゼリが入ってディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュとなった。

勝ったインウィスパーズは、祖母にマイルCSを勝ったシンコウラブリイ、近親にタイキマーシャル、ロードクロノス、シンメイフジといった重賞ウイナーがいる血統。調教時計はさほど目立たなかったが、実戦に行ってスッと先手を取り、終いも鋭く反応するセンスの良さを披露。C.ルメール騎手に貴重な1勝をプレゼントした。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は日高町の日高大洋牧場。馬名の意味由来は「ヒソヒソ声で」。

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  • インウィスパーズ
  • (牡2、栗東・音無厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:サムワントゥラブ
  • 母父:シンボリクリスエス

インウィスパーズ
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