レッドゲルニカなど≪中山6~8R・11R≫レース後のコメント

12月25日(日)、5回中山9日目6Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・パイロキネシスト(牡4、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.9(稍重)。

2着には1馬身差で4番人気・レオニーズ(牡5、美浦・小島茂厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・カズノテイオー(牡3、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタニガワ(牡3、美浦・小桧山厩舎)は5着に敗れた。

1着 パイロキネシスト(蛯名騎手)
「1000万でも上位争いをしていた馬ですからね。多少重めだったのは確かですが、追い切りの感じから大丈夫だろうと思っていました。外枠でしたし強気な競馬をしましたが、ここでは力が上でしたね」

2着 レオニーズ(吉田豊騎手)
「最後は交わせるかと思いましたが…。外を回って強い競馬をしていますし、1800にも対応してくれて収穫がありました」

3着 カズノテイオー(大野騎手)
「休み明けでしたが、良い脚を使ってくれましたし力のあるところを見せてくれました。使って次は更に良いと思います」

4着 コスモボアソルテ(柴田大騎手)
「唸っていくときはグンと上がっていきますが、今日は全然手応えがありませんでした。3コーナー辺りから外に出したかったですけど、反応が鈍くて出せませんでした。それでもここまで来るんですから能力がありますよ」

5着 タニガワ(戸崎圭騎手)
「思い通りに運べていたのでヨシヨシと思っていましたが、この距離は少し長いかもしれませんね」

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7Rでグッドラックハンデ(芝2500m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の2番人気・ステイパーシスト(牡3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:33.9(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ブライトバローズ(牡4、美浦・堀厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・ステイブラビッシモ(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 ステイパーシスト(吉田豊騎手)
「休み明けでも走れる馬ですからね。今日はスタートを出ましたし、折り合いもついて良い位置で運べました。馬群を捌いたときには前が離れていたので届かないかと思いましたが、よく差してくれました。斤量差もありましたが、よく頑張ってくれました」

2着 ブライトバローズ(ルメール騎手)
「今日は休み明けというよりも、勝ち馬とは斤量の差と通った位置の差が出たと思います。良いレース内容でした」

3着 ステイブラビッシモ(田辺騎手)
「ダッシュがつけばもっと良い位置を取っても良かったですけど、自分のリズムで走らせているうちに位置取りが後ろになりました。ペースが淡々と流れていたので途中から上がっていけましたが、最後はもうひと押しでしたね」

4着 ウインヴォラーレ(松岡騎手)
「53キロの軽量なので消耗戦に持ち込みましたが、結果的にはジワっと運んでも良かったかもしれません。体が増えて良くなっていますよ」

5着 エニグマバリエート(浜中騎手)
「今日は休み明けの分があったと思います。乗りやすい馬ですし、長距離適性がありますね」

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8RでフェアウェルS(ダ1200m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・レッドゲルニカ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(稍重)。

2着にはクビ差で5番人気・ニットウスバル(牡4、美浦・高橋文厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ベック(牡5、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「前半は少し促しながら行った分かかるところがありましたが、それでも追い出してからはしっかり反応してくれました。最後もよく凌いでくれましたね」

2着 ニットウスバル(岩田騎手)
「前があかなかったので、外に持ち出しました。最後はすごく良い脚を使ってくれているんですけどね」

3着 ベック(牧浦調教師)
「直線でもう少しスムーズだったらと思いますが、あとは思い通りに運べました。差す形で安定してきましたし、こういう競馬を続けていけばチャンスが来ると思います」

4着 ガンジー(戸崎圭騎手)
「良い位置で競馬をすると終いが甘くなりますし、こういう形が合うと思います。展開次第でチャンスが来ると思います」

5着 アールプロセス(ルメール騎手)
「1200でもやれますね。今日はペースが遅かったですし、こちらは外を回って勝ち馬は内を通ってきましたからね。このクラスでも勝てる力はありますよ」

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11Rでハッピーエンドカップ(芝1200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の4番人気・アルティマブラッド(牝4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.3(良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・ナンヨーアミーコ(牡3、美浦・宗像厩舎)、3着には半馬身差で14番人気・エリーティアラ(牝4、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシルヴァーコード(牝4、美浦・木村厩舎)は6着に敗れた。

1着 アルティマブラッド(M.デムーロ騎手)
「枠が良かったですし、スタートも決まって良い位置を取れました。4コーナーの手応えも良かったですし、直線でもしっかり伸びてくれました。今年は良いときと悪いときの波があって長い年でしたが、ハッピーエンドで終わって良かったです。また来年も頑張ります」

2着 ナンヨーアミーコ(柴田善騎手)
「体調は前走同様に良かったです。今日は少しかかってしまいました。最後は内を突くしかありませんでしたが、上手く前があいてくれました」

3着 エリーティアラ(岩田騎手)
「良いスピードがありますね。もう少し溜めていけば、もっと弾けると思います」

4着 ショウナンワダチ(蛯名騎手)
「元々1200は良いタイプですからね。ジッとしていれば、良い脚を使えます」

5着 カトルラポール(北村宏騎手)
「脚が溜まっていましたし最後は前もあいていましたが、思ったより伸びあぐねました。展開が向けばやれると思います」

6着 シルヴァーコード(戸崎圭騎手)
「スタートが良かったですし、内枠だったのでそのまま行きましたが、最後は踏ん張れませんでした」

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