【POG】スズカメジャーがインから一気に突き抜けて快勝!…京都新馬

スズカメジャー

1月5日(木)、1回京都1日目6Rで3歳新馬(芝2000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・スズカメジャー(牡3、栗東・橋田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.6(良)。

2着には1馬身差で2番人気・ロードアルバータ(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・アドマイヤロブソン(牡3、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

ハナを切ったショウナンサリューが作ったペースは前半5F64.8秒の緩い流れ。馬群はほぼ一団となり、スズカメジャーは好位の3~4番手、人気のアドマイヤロブソン、ロードアルバータも差のない中団に付ける。
勝負は直線の決め手比べとなり、逃げるショウナンサリューにロードアルバータ、そして最内からスズカメジャーが襲いかかるが、残り100mを切って一気にスズカメジャーが後続を突き放して快勝。2017年西の新馬戦最初の勝ち上がりとなった。

勝ったスズカメジャーは、2014年のセレクトセールにて3024万円で落札。母が重賞で2着2回、オープンで活躍したスプリングサンダー、おじに天皇賞(春)を勝ったスズカマンボがいて、ダンスインザダーク、ダンスパートナーらに行き着く良質の牝系。暮れの坂路でラスト1F11秒台の切れる脚を見せていたが、実戦でもその瞬発力で一気にゴールへ飛び込んだ。
馬主は永井啓弍氏、生産者は新ひだか町のグランド牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。

3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

  • スズカメジャー
  • (牡3、栗東・橋田厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:スプリングサンダー
  • 母父:クロフネ

スズカメジャー
スズカメジャー

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。