【根岸S】ラブバレット スピード感十分「ベストの1400でどのくらいやれるか」

ラブバレット

26日、根岸S(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、兵庫ゴールドT4着のラブバレット(牡6、水沢・菅原勲厩舎)は、山本聡哉騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.3-50.9-37.5-12.6秒をマークした。

【菅原勲調教師のコメント】
「今日は思ったより速い時計が出ましたが、馬の状態は良いと思いますし体も出来ています。これまで何度も遠征を経験をしていますし、どこへ行っても落ち着いてますね。前走と同じくらいの好調をキープ出来ています。前走はこの馬にとって良い形ではありませんでしたが、内で砂を被ってもガマン出来ましたし収穫はありました。

中央の馬にもヒケを取らないくらいのスピードがあります。ハナにはこだわらないですし、3、4番手からモマれずに行ければ一番良いかと思っています。山本騎手は岩手リーディングですし、この馬にもずっと乗っているので任せます。前走からのローテーション間隔と、距離1400という条件から根岸ステークスがいいかと思って使うことにしましたが、ベストの1400で中央の馬相手にどのくらいやれるかですね」

【山本聡哉騎手のコメント】
「今日は軽く行ったつもりでしたが、良い時計が出ましたね。体調面も精神面も良さそうです。どういう競馬をするかは枠順次第にはなると思いますが、スンナリとスムーズな競馬が出来ればと思っています。前走も砂を被りながらも手応えがありましたし砂を被ってもそこそこ頑張れますが、出来れば被らない方が良いと思います。前に行きそうな馬が多いですけど、この馬もスピードがあるので速い流れにも対応できると思います。

スピードに乗るのが早いところと、前向きに走ってくれる性格がこの馬の良さです。3走前はマイルという距離を考えて、自分が大事に乗り過ぎてしまったことが裏目に出たかと思っています。今回はこの馬の競馬が出来れば、と思っています。自分が東京競馬場で何度か乗せてもらって、レースの流れに慣れてきた感じはあります。平場のレースにも乗せてもらえるので、当日のコース状況もそこで掴めればと思っています」

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