タイムトリップなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

1月28日(土)、1回東京1日目9Rで白嶺ステークス(ダ1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の4番人気・アルタイル(牡5、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.4(良)。

2着にはハナ差で1番人気・イーグルフェザー(牡4、美浦・小笠厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・シャドウチェイサー(セ5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 アルタイル(松岡騎手)
「ここ2戦は外を回して届かない競馬だったので今日は一か八かインを突きましたが、それが成功しました。具合も良い頃の感じに戻ってきていましたし、勝てて良かったです」

2着 イーグルフェザー(田辺騎手)
「ゲートを出ましたし、今日の流れを考えるとあの位置を取れたことは良かったと思います。最後はもっと弾けるイメージを持っていましたが、意外とジリッぽくなりました。それが位置を取りにいった分かどうかは何とも言えません」

3着 シャドウチェイサー(ルメール騎手)
「今日は逃げましたが、リラックスして走れていました。追ってからも反応してくれましたが、ラスト100メートルで止まってしまいました。それでもよく頑張っていると思います」

4着 ウインユニファイド(シュミノー騎手)
「すごく良い馬ですね。それほど大きな影響はありませんでしたが、キックバックを気にする素振りを見せていたので外に出しました。最後も良い伸びでしたし、距離はもう少しあっても良さそうです」

5着 サングラス(内田博騎手)
「近走を見るとキレイな競馬をし過ぎている感じを受けたので、今日は馬に走る気持ちを呼び起こさせるためにわざと狭いところに入れて運びました。ラチ沿いに走らせて前があけば、と思っていましたが、上手くあいてスッと脚を使ってくれました。今日の競馬で馬も自信を持てると思いますし、展開が向けばチャンスがあると思います」

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10Rでクロッカスステークス(芝1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・タイムトリップ(牡3、美浦・菊川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.2(良)。

2着には半馬身差で4番人気・アドマイヤシナイ(牡3、美浦・上原厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・スカルバン(牡3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトリリオネア(牡3、美浦・小島太厩舎)は6着に敗れた。

1着 タイムトリップ(戸崎圭騎手)
「今日は外枠だったので、わざとあの位置に下げました。まだ一生懸命過ぎるところがありますが、良い形で競馬が出来ましたし良い切れ味を発揮してくれました」

2着 アドマイヤシナイ(田辺騎手)
「良い位置を取れましたし、流れも向きましたね。ただスローの分、最後は切れ負けしてしまいました。前走は少しウルさかったですけど競馬の形は出来ましたし、今日は落ち着きがあって体が絞れていたことも良かったと思います」

3着 スカルバン(吉田隼騎手)
「ゲートを出てからジックリ行こうと思って乗りました。まだ行きたがるところはありますが、今日はガマンして脚を使えた辺り成長を感じます」

4着 マイネルバールマン(柴田大騎手)
「ペースが遅かった割りには、よく頑張っていると思います。57キロを背負ってもそれほど負けていませんし、内容は悪くないと思います。1200では追っつけながらになりますし、このくらいの距離の方が競馬がしやすいです」

5着 ワイナルダム(松岡騎手)
「スローペースでしたしゲートも出たので、そのまま2番手で運びました。ゆったり運べる1400、1600くらいが合っていると思います」

6着 トリリオネア(柴田善騎手)
「今日のような遅いペースでインコースにいると厳しいですね。最内枠がアダになりました。それでも最後は詰めていますし、馬の走り自体は良いですよ」

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12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ムーンクエイク(セ4、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.6(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・コスモヨハネ(牡5、美浦・高橋裕厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・ストーミング(牡6、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 ムーンクエイク(ルメール騎手)
「トビが大きくて、長く良い脚を使えます。馬群に入るとハミを噛んでしまいますが、今日は大外枠もあって逃げる形になったら、馬が戸惑う感じになりました。その分逆にリラックスして走れていましたし、最後まで頑張ってくれました。能力はありますし、これから気性面が成長してくれば更に良いと思います」

2着 コスモヨハネ(柴田大騎手)
「勝ち馬が強過ぎました。上手く溜めがきいていましたし最後もよく伸びているんですが…。仕方ありません」

3着 ストーミング(大野騎手)
「終いを伸ばす競馬の形が出来てきました。今日も狭いところを割ってよく伸びてくれました」

4着 シャララ(内田博騎手)
「勝ち馬が途中から上がっていきましたが、あれについていくと終いが苦しくなってしまいますからね。自分のペースで走れていますし、よく頑張っています。使い込むよりもフレッシュな状態の方が良いタイプですね」

5着 ニシノカブケ(戸崎圭騎手)
「脚を溜めてもそれほど切れるタイプではありませんし、流れに乗っていく形の方が合っていると思います。今日は展開が向きませんでした」

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