トピックスTopics
逃げたサロニカが力強く押し切ってV! 1番人気のミリッサは3着…エルフィンS
2017/2/4(土)
2月4日(土)、2回京都3日目10RでエルフィンS(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・サロニカ(牝3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.7(良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・アドマイヤローザ(牝3、栗東・梅田智厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ミリッサ(牝3、栗東・石坂厩舎)が続いて入線した。
サロニカが好スタートを切り、そのままハナへ。以下は団子状態で、人気のミリッサは最後方も先頭からは6~7馬身差ほどのポジション。10頭が一団で3コーナーの坂を下り、直線の決め手比べに入る。
最内で逃げるミリッサにアドマイヤローザが並びかけて交わそうとするが、脚を溜めていたサロニカはラスト1Fでスパートして突き放す。大外からケタ違いの脚でメリッサが追い込んでくるが、サロニカがリードを保ったままゴール。2着はアドマイヤローザがクビ差ミリッサの追撃を抑えた。
勝ったサロニカは、母が独オークス馬、祖母も独オークス3着がある良血で、12月4日の新馬戦(阪神)を快勝。牡馬相手の前走は3着と敗れたが、そこでもメンバー最速の上がりをマークしていた。今回はほとんどが1勝馬の牝馬限定戦で積極策に出て鮮やかな逃げ切り勝ち。10年前にウオッカが勝っている出世レースを制してクラシック戦線へ名乗りを上げた。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ギリシャ第二の都市テッサロニキ。マケドニア王妃の名に因む」。
- サロニカ
- (牝3、栗東・角居厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:サロミナ
- 母父:Lomitas
- 通算成績:3戦2勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/9(日) 【アルゼンチン共和国杯】驚異の粘り腰!ミステリーウェイが逃げ切り重賞初V
- 2025/11/9(日) 【みやこS】ダート界注目の女傑へ!ダブルハートボンドが重賞初制覇!
- 2025/11/9(日) 【エリザベス女王杯】出走馬格付けバトル!女王に輝くのはうら若き乙女か、経験豊富な淑女か!?
- 2025/11/10(月) 【2歳馬情報】ヴィクトリアマイル波乱の立役者・テンハッピーローズの妹などがデビュー!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】東京芝で連対率83%!?紅一点の牝馬が重賞初制覇へ
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】タフさが求められる舞台は切れ味不問!『激走ポジション』からグイッと伸びる1頭!
- 2025/11/8(土) 【アルゼンチン共和国杯】2度あることは3度?4度?いやもっとある!軸にピッタリなジョッキーに注目!
- 2025/11/8(土) 【京王杯2歳S】後続に3馬身の圧勝!ダイヤモンドノットが重賞初制覇!






