【ヒヤシンスS】ゴールドアリュール産駒エピカリスが無傷の4連勝!

エピカリス

2月19日(日)、1回東京8日目9RでヒヤシンスS(ダ1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・エピカリス(牡3、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.8(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・アディラート(牡3、栗東・須貝厩舎)、3着には1馬身3/4差で8番人気・ハイパーノヴァ(牡3、栗東・大根田厩舎)が続いて入線した。

レースは逃げる競馬で連勝中のアディラートがここでもスムーズにハナに立った。そのすぐ後ろの内にエピカリスがピタリとマーク。フォギーナイトはスタートで後手を踏み後方から。落ち着いた流れのまま直線に向くと、アディラートとエピカリスの位置関係は変わらないまま2頭で抜け出し、坂を上がってから仕掛けられたエピカリスが余裕十分に追い比べを制した。同じく内を回っていたハイパーノヴァが3着になだれ込んだ。

勝ったエピカリスは、新馬戦、プラタナス賞、北海道2歳優駿(G3)、そして今回と無傷の4連勝。半兄に重賞2勝のメイショウナルト、近親にエリザベス女王杯を制したリトルアマポーラがいる。つい先日、父ゴールドアリュールが亡くなり競馬界にも激震が走ったばかり。代表産駒の1頭になるべく、この後も活躍が期待される。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は浦河町の鎌田正嗣氏。馬名の意味由来は「魅力的な(ギリシャ語)。父名より連想」。

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  • エピカリス
  • (牡3、美浦・萩原厩舎)
  • 父:ゴールドアリュール
  • 母:スターペスミツコ
  • 母父:カーネギー
  • 通算成績:4戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 16年北海道2歳優駿(G3)

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