逃げて2着マイスタイルの横山典「出たなりでハナヘ。よく頑張ったよ」

【札幌記念】札幌記念に感じる“静かな異変”。要因は他レースに！？

提供：重賞トレンドジャッジ
マイスタイル

してやったりの逃げで2着、皐月賞の優先出走権を獲得したマイスタイル

●3月5日(日)2回中山4日目11R 第54回弥生賞(G2)(芝2000m)

2着 マイスタイル(横山典騎手)
「出たなりでハナヘ。よく頑張ったよ。これから良くなる。いい馬だね」

3着 ダンビュライト(C.ルメール騎手)
「いい感じで運べた。でも、ペースが遅かったし、瞬発力勝負では厳しいタイプ。まだ若く、レース前にテンションが上がってしまうしね。距離の2000mは問題ないよ」

4着 ベストアプローチ(戸崎騎手)
「どの馬が行くのか見極めが難しく、ポジションを下げてしまいました。直線もスムーズさを欠きましたね。狭いところからよく伸びていますし、力はありますよ」

5着 サトノマックス(A.シュタルケ騎手)
「ポテンシャルは相当なものだよ。でも、ペースが遅すぎ、スムーズな競馬ができなかった。まだ2戦目。キャリアを積めば、もっとすばらしい走りができる」

6着 コマノインパルス(田辺騎手)
「ペースが遅く、後ろにいては切れ負けする恐れがありました。じわっと上がっていけたのですが。ゴーサインを出しても踏ん張れなかったですね」

7着 テーオーフォルテ(城戸騎手)
「イメージ通りの位置を取れました。最後も止まってはいません。瞬発より長く脚を使う馬だけに、持ち味を発揮できなかったですね」

8着 グローブシアター(川田騎手)
「位置を取りに行ったのですが、なかなか進んでいきませんでした。良くなってくるには、時間が掛かるタイプかもしれません」

9着 ダイワキャグニー(北村宏騎手)
「状態は良かったんですけどね。身体のバランスがとれず、コーナーの加速ももう一つでした」

(菊沢調教師)
「まだ経験の差がありましたね。今日は競馬で教えていくべき部分が発見出来たと思います。それに、先行馬でもないような気もしているのでね」

10着 ディアシューター(大野騎手)
「4コーナーまではいい雰囲気で回ってくれました。結果的には、距離はもう少し詰めていいのかもしれないですね」

11着 スマートエレメンツ(蛯名騎手)
「芝の走りは悪くない。でも、まだ緩く、フォームが延び切った感じ。スピードアップに対応できないね。そのあたりが変わってくれば」