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【阪神大賞典】サトノダイヤモンドが凱旋門賞制覇へ向けて好発進!
2017/3/19(日)
3月19日(日)、1回阪神8日目11Rで第65回阪神大賞典(G2)(芝3000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・サトノダイヤモンド(牡4、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:02.6(良)。
2着には1馬身半差で2番人気・シュヴァルグラン(牡5、栗東・友道厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・トーセンバジル(牡5、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
スタート後、マドリードカフェが先手を取るが、1周目スタンド前でウインスペクトルがハナを奪ってそのままリードを広げる。シュヴァルグランは中団、サトノダイヤモンドはそれをマークするように後方3番手でジックリと構える。一旦は10馬身くらいのリードがあったウインスペクトルだが、2周目3コーナーで脚が鈍ると馬群は一気に凝縮。サトノダイヤモンドも4番手の外までポジションを上げて直線へ。
シュヴァルグランが先に仕掛けて粘り込みを図るが、その外をサトノダイヤモンドがあっさりと交わして先頭へ。そのままゴールへ飛び込み、危なげないレース運びで2017年の初戦を勝利で飾った。
勝ったサトノダイヤモンドは、昨年の秋初戦だった神戸新聞杯から重賞4連勝。レース序盤はやや行きたがる場面もあったが、鞍上のルメール騎手がうまくなだめ、2周目4コーナーでは楽な手応えで前を射程圏へ。あとは堂々と抜け出すだけで、文句なしの快勝。このあとは天皇賞(春)に駒を進め、秋は今年の最大目標である凱旋門賞へ向かう予定。日本競馬の悲願に向けて最高のスタートを切った。
馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+宝石名。流星の形から連想」。
- サトノダイヤモンド
- (牡4、栗東・池江寿厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:マルペンサ
- 母父:Orpen
- 通算成績:9戦7勝
- 重賞勝利:
- 16年有馬記念(G1)
- 16年菊花賞(G1)
- 17年阪神大賞典(G2)
- 16年神戸新聞杯(G2)
- 16年きさらぎ賞(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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