パリカラノテガミなど≪中山8~10R≫レース後のコメント

3月26日(日)、3回中山2日目8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の1番人気・ジュンザワールド(牡4、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(稍重)。

2着には1馬身1/4差で6番人気・カキツバタチグサ(牡4、美浦・岩戸厩舎)、3着には1馬身半差で12番人気・コスモコレクション(牡4、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。

1着 ジュンザワールド(北村宏騎手)
「道中が楽だった。引っ張らずにスムーズ。自分のリズムで走れ、終いもしっかり伸びたよ」

2着 カキツバタチグサ(西田騎手)
「前へ行ってほしいとの指示。きつい競馬になりましたが、よく粘っていますよ。500万なら力が上です」

4着 セレノグラフィー(柴山騎手)
「スタートで両サイドから挟まれました。休み明けでも、いい脚を使っています。落ち着きが出て、去勢した効果も感じましたよ」

5着 プッシュアゲン(田中勝騎手)
「この条件だと、前へは行けない。終いを生かせ、見どころがあったよ」

7着 ウインバローラス(津村騎手)
「思ったより伸びなかったとはいえ、控えたほうが脚を使えます。もう少し展開が向けば」

9着 シュルーバック(嘉藤騎手)
「乗った感触は良かったですよ。休み明けのぶんでしょう。4コーナーで手応えをなくしました」

4歳上500万の結果・払戻金はコチラ⇒

9Rで両国特別(芝1800m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の6番人気・クラウンディバイダ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.0(稍重)。

2着にはクビ差で4番人気・フジマサエンペラー(セ8、美浦・菊川厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ソールインパクト(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 クラウンディバイダ(和田騎手)
「物見をしているのか、ハナを切っても手応えはひと息。遊びがあったぶん、最後で渋太さを生かせましたね。それでも、走り切った感じがなかったですよ」

2着 フジマサエンペラー(柴田大騎手)
「完璧かと思ったのですが。最後に差し返されました。調教でも他馬を抜こうとしない馬。そんな弱点が出たんだと思います」

4着 ベストドリーム(西田騎手)
「折り合い重視で乗ったのですが、折り合いを欠きましたね。もともと現級でもやれていた馬。使いながら良くなってくれれば」

5着 テオドール(津村騎手)
「このペースではきつかった。上がり勝負になりましたね。内枠だったので、なかなか外へ出せなくて」

7着 バウトナカヤマ(柴田善騎手)
「速い脚はないから、この馬場は向くと思ったのに。4コーナーで付いていけなかったよ」

8着 ハッピームーン(丸田騎手)
「いい位置を取れたのですが。でも、うまく脚がたまらなかった。追い出して案外でしたね」

両国特別の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで常総ステークス(芝2000m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の15番人気・パリカラノテガミ(牡6、美浦・清水英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.8(稍重)。

2着にはクビ差で9番人気・パワースラッガー(牡6、美浦・菊川厩舎)、3着には1馬身半差で10番人気・カレンリスベット(牝6、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアップクォーク(牡4、美浦・中川厩舎)は14着に敗れた。

1着 パリカラノテガミ(柴山騎手)
「外枠でしたが、前に壁をつくりたかったんです。あそこまで下げるつもりはなかったのですが、直線に賭けました。展開が向きましたね。こんな馬場も向きました。うまくはまりましたよ」

2着 パワースラッガー(柴田善騎手)
「こんな馬場は上手。この距離もこなしてくれた。状態が良かったんだろうね。馬が自ら動き、いったん先頭へ。最後の最後に甘くなったよ」

3着 カレンリスベット(津村騎手)
「乗りやすい馬です。ちょうどいいハミがかかり。リズム良く、上手に競馬ができました。最後までよくがんばっています」

4着 シャドウウィザード(田中勝騎手)
「勝てるかと思ったのに。脚がたまり、終いはよく伸びたよ」

6着 ワールドレーヴ(蛯名騎手)
「おっと思わせた。ただ、動いていったら、残り2ハロンくらいで手応えがなくなったね」

9着 ジョルジュサンク(北村宏騎手)
「内枠を生かし、1頭分だけ芝が残っているところを走らせた。でも、追い出して、その進路を外さざるを得ず、踏ん張り切れなかったよ」

常総ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。