【皐月賞】4戦連続の中山2000m 大一番で巻き返しを狙うコマノインパルス

コマノインパルス

12日、皐月賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、弥生賞6着のコマノインパルス(牡3、美浦・菊川厩舎)は、江田照男騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F70.5-55.0-40.5-13.0秒をマークした。

【菊川正達調教師のコメント】
「前走はペースが遅い特殊な競馬になりましたし、瞬発力勝負の形はこの馬にとって1番分が悪いですからね。今回はメンバーの顔触れからもペースはある程度流れそうですし、前走のようなことはないだろうと思っています。今日は併せ馬で最後は併入という感じでしたが、動きは悪くないですし状態が上がってきていると思います。道悪になった場合はやってみないと分かりませんが、こなしてくれるだろうと思っています」

前走、東京スポーツ杯2歳S4着のキングズラッシュ(牡3、美浦・久保田厩舎)は、柴田善臣騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-51.7-37.3-13.2秒をマークした。

【柴田善臣騎手のコメント】
「今日の追い切りの動きは良かったです。以前は子供っぽいところがありましたが、今は精神的に大人になっています。体に太め感もありませんしだいぶトモもしっかりして良い感じになって、自分が考えている通りに仕上がってきています。あとは相手との力関係でしょう」

キングズラッシュ