【マイラーズC】ブラックスピネル ミルコ「他に行く馬がいるなら控えても大丈夫」

【根岸ステークス】GⅠに繋がる重要な一戦！攻略のカギは「勝負度合い」

提供：重賞トレンドジャッジ

19日、マイラーズC(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、東京新聞杯1着のブラックスピネル(牡4、栗東・音無厩舎)は、古馬オープンのダノンリバティを0.6秒追走。鞍上のM.デムーロ騎手がゴーサインを出すと豪快なフットワークでクビ差パートナーを捕らえてゴール。4F51.4－37.9－25.3－12.8秒の水曜日3位タイとなる好時計をマークした。

「よかったよ。こんなに速い時計とは思ってなかったし、ビックリだね。動きも良かったし、いい状態できています。前走は逃げる馬がいなかったから、ボクが逃げただけ。他に行く馬がいるなら控えても大丈夫。おしまいはいい脚を使ってくれるからね。京都も金杯で2着してるし、問題ないですよ」と鞍上は重賞連勝へ確かな手応えを掴んでいる。

前走はアッと驚く逃げの手に出て鮮やかな逃げ切り勝ち。どんなポジションからでも競馬が出来る自在性を鞍上が完璧に引き出して見せた。高速馬場も2走前の時計、内容から全く問題なく、ここで重賞連勝を決めて、G1初挑戦へ弾みを付けたい。