トピックスTopics
【ヴィクトリアM】自在性が魅力スマートレイアー「どんなレースもできる」
2017/5/10(水)

10日、ヴィクトリアマイル(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
●前走、京都記念2着のスマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)は、助手が跨がって古馬500万のダノンブライトを0.5秒追走。楽な手応えでパートナーを交わし去ると2馬身のリードでフィニッシュ。4F54.4-39.4-25.0-12.1秒を計時した。
加藤調教助手は「放牧明けになりますが、ここを目標に順調にこれました。先週にCウッドで速い追い切りをかけているので、今週は坂路で。オーバーワークにならないようにおしまいを伸ばしました。いい仕上がりで臨めると思います。このレースは4年連続での参戦。段々と脚質にも幅がでてどんなレースもできるようになっています。いい走りをしてもらいたいですね」とコメント。前走の京都記念ではマカヒキとの叩き合いを制して2着を確保。牡馬に揉まれた底力で悲願のG1タイトルを手にしたい。
●前走、六甲S1着のアスカビレン(牝5、栗東・中尾秀厩舎)は、1年ぶりのコンビ復活となる池添謙一騎手が騎乗して坂路へ。単走で終いやや強めに追われるとグッとスピードを上げて4F52.4-37.7-24.7-12.4秒をマーク。馬体にも張りがあって好調をキープしている。
「先週は少しモタモタして見えたけど、けさはシャープに動いてたね。ジョッキーもいい感触を持ってくれていましたよ。去年ぐらいから精神面でも成長してきてるし、前走でも遅いペースに我慢がきいていました。G1で相手も強くなるけど、うちのも力をつけていますよ」と中尾秀正調教師。一昨年の秋華賞では勝ったミッキークイーンと0.3秒差。大一番に強い鞍上を背に、アッと驚く大逆転を狙う。

関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/3/9(日) 【弥生賞】まくりの魔術師ファウストラーゼンが重賞初制覇!
- 2025/3/8(土) 【新谷厩舎の中東遠征記2025】ドバイの今vol3
- 2025/3/9(日) 【3歳馬情報】15日誕生日の武豊騎手を背にドウデュースの弟が2勝目を目指す!
- 2025/3/9(日) 【弥生賞】過去10年で5勝!ディープインパクト記念「最強枠」をGETした爆弾穴馬
- 2025/3/8(土) 【中山牝馬S】シランケドの勢い止まらず!3連勝で重賞初制覇!
- 2025/3/8(土) 【フィリーズレビュー】ようやく見つけた桃源郷!ショウナンザナドゥが重賞初V!
- 2025/3/8(土) 【フィリーズレビュー】昨年は11番人気1着馬をズバリ!今年も「最強枠」を引き当てた幸運馬に注目
- 2025/3/7(金) ジョッキーが印象に残るレースは意外と勝った時より負けた時だったりします…【高田潤コラム】