【オークス】枠順確定!桜花賞馬レーヌミノル7枠13番、ソウルスターリングは1枠2番

レーヌミノル

2冠を狙う桜花賞馬レーヌミノル


5月21日(日)、2回東京10日目11Rに行われる第78回オークス(G1)(3歳牝 国際 指定 定量 芝2400m)の枠順が確定した。

2冠を狙うレーヌミノル(牝3、栗東・本田厩舎)は、7枠13番に決まった。1600m戦での連対経験なく臨んだ桜花賞は、4番手から押し切って8番人気の低評価を覆した。今回はさらなる距離延長を不安視されるが、昨年シンハライトで勝った池添騎手は克服に絶対の自信を見せている。東京への輸送も3度目で、道中リラックスして走れればG1連勝の可能性は十分にある。

桜花賞で1番人気に支持されながら3着に終わったソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、1枠2番から巻き返しを図る。外枠から柔らかい馬場を気にして本来の伸びを欠いた前走後は10日ほど放牧に出され、帰厩後も順調。昨年10月のアイビーSで皐月賞2着のペルシアンナイトに快勝した東京で本来の力を発揮する。

桜花賞2着のリスグラシュー(牝3、栗東・矢作厩舎)は、2400mへの距離延長を歓迎する1頭だ。折り合いに不安はなく、自在性もセールスポイント。7枠14番からG1連続2着の惜敗にピリオドを打つ。

8枠16番に入ったアドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道厩舎)も見限れない。2番人気で臨んだ桜花賞は悪い馬場を気にして流れに乗れず12着。東京ではアエロリット、レーヌミノル、カデナといった重賞ウイナーに完勝しており、上積み材料は十分だ。

別路線組では、3頭出しの鮫島厩舎が悲願の初G1制覇を狙う。フローラSで3連勝を決めたモズカッチャン(牝3、栗東・鮫島厩舎)は1枠1番。陣営は末脚勝負に自信を持っている。黄梅賞、忘れな草賞と連勝中のハローユニコーン(牝3、栗東・鮫島厩舎)は3枠6番、前走500万下特別を勝ったマナローラ(牝3、栗東・鮫島厩舎)は8枠18番に入った。

昨年まで2連覇中のディープインパクト産駒も要注意。早い段階からオークスを目標にしてきた2枠3番フローレスマジック(牝3、美浦・木村厩舎)、スイートピーSを制した5枠10番ブラックスビーチ(牝3、栗東・角居厩舎)も女王の座を狙う。

馬券は20日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記

1-1 モズカッチャン 55
(牝3、栗東・鮫島、和田)

1-2 ソウルスターリング 55
(牝3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

2-3 フローレスマジック 55
(牝3、美浦・木村、戸崎)

2-4 ミスパンテール 55
(牝3、栗東・昆、四位)

3-5 モーヴサファイア 55
(牝3、栗東・池添学、北村友)

3-6 ハローユニコーン 55
(牝3、栗東・鮫島、田辺)

4-7 ディアドラ 55
(牝3、栗東・橋田、岩田)

4-8 ホウオウパフューム 55
(牝3、美浦・奥村武、松岡)

5-9 ディーパワンサ 55
(牝3、栗東・松下、内田博)

5-10 ブラックスビーチ 55
(牝3、栗東・角居、北村宏)

6-11 レッドコルディス 55
(牝3、栗東・高橋忠、吉田豊)

6-12 ブラックオニキス 55
(牝3、美浦・加藤和、大野)

7-13 レーヌミノル 55
(牝3、栗東・本田、池添)

7-14 リスグラシュー 55
(牝3、栗東・矢作、武豊)

7-15 ヤマカツグレース 55
(牝3、栗東・池添兼、横山典)

8-16 アドマイヤミヤビ 55
(牝3、栗東・友道、M.デムーロ)

8-17 カリビアンゴールド 55
(牝3、美浦・小島太、田中勝)

8-18 マナローラ 55
(牝3、栗東・鮫島、蛯名)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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