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【大井記念】岩手コンビ・山本聡哉&ウマノジョーが豪快に差し切って重賞初制覇!
2017/5/24(水)
5月24日(水)、大井競馬場で行われた南関東重賞・第62回大井記念(S2)(4歳上 別定 1着賞金2200万円 ダート2000m)は山本聡哉騎手騎乗の5番人気・ウマノジョー(牡4、大井・渡邉和厩舎)が優勝。勝ちタイムは2.07.6(良)。
2着に2馬身差で8番人気・タマモネイヴィー(牡6、浦和・小久智厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ケイアイレオーネ(牡7、大井・佐宗応厩舎)が続いた。なお、上位の2頭には6月28日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(Jpn1)の優先出走権を与えられる。
強力な逃げ馬が不在のメンバー構成。ミスミランダーが内から先手をとろうとしたところ、外の人気馬ユーロビートと的場文男ケイアイレオーネがハナへ。ウマノジョーは中団、タマモネイヴィーは後方につける。 3角付近から伏兵のキタノイットウセイも進出していくと、人気勢に競りかける展開。直線では3頭の決着かと思われたが、早めに脚を使われ、やや脚が鈍ったところに外からウマノジョーが強襲。そのまま斤量差も活かし、突き抜けると、タマモネイヴィーも2着に浮上した。
勝ったウマノジョーは盛岡で3勝を挙げたあと、昨年春に南関東へ移籍。秋になって徐々に頭角を現し、勝島王冠4着、年明けの金盃で2着、2走前は上位2頭に離されはしたが、交流重賞のダイオライト記念で3着に入る健闘を見せていた。前走のブリリアントCは1番人気に応えることが出来ず5着と敗れたが、歴戦の雄が揃った伝統の一戦で鮮やかな差し切り勝ち。帝王賞の優先出走権を手にし、新旧交代の旗手として期待される。馬主は(有)フォレブルー、生産者は青森県の有限会社フォレブルー。馬名の意味由来は「馬之丈(人名より)」。
「レース前から少し出していこうと思っていました。この馬の一番の魅力である末脚を発揮出来たと思います。南関東で久しぶりに乗せていただいた時は、岩手で2歳の頃より数段パワーアップしていて、スタミナも感じましたし、本当に成長したと思います。これからも一生懸命頑張りたいと思いますし、地元・岩手でも一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」
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ウマノジョー
- (牡4、大井・渡邉和厩舎)
- 父:ウイングアロー
- 母:トランスパランス
- 母父:エンドスウィープ
- 通算成績:21戦5勝 重賞勝利:
- 17年大井記念(S2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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