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【CBC賞】2年のブランクを乗り越えたシャイニングレイが2つ目の重賞V!
2017/7/2(日)

7月2日(日)、3回中京2日目11Rで第53回CBC賞(G3)(芝1200m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の2番人気・シャイニングレイ(牡5、栗東・高野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.0(良)。
2着にはハナ差で13番人気・セカンドテーブル(牡5、栗東・崎山厩舎)、3着には1馬身3/4差で8番人気・アクティブミノル(牡5、栗東・北出厩舎)が続いて入線した。
内から酒井学騎手が出ムチを入れてアクティブミノルがハナを切り速い流れを作る。好位グループは8頭ほどがひと塊となり、エイシンスパルタンは中団、1番人気のメラグラーナはその後ろに付け、シャイニングレイは更に後方で4コーナーでは後ろから3番手のポジション。
速いラップを刻んだアクティブミノルが内で懸命に粘るところへ馬場の真ん中からセカンドテーブルが迫る。残り100mでセカンドテーブルが先頭に立ち、逃げ切るかと思われたところで、外からシャイニングレイが末脚一閃。ハナ差セカンドテーブルを捕らえたところがゴールだった。
勝ったシャイニングレイは、14年のホープフルSの勝ち馬で、重賞2勝目。翌年の弥生賞のあと屈腱炎で2年の休養を余儀なくされ、今年の3月に復帰。休養明け2戦は伸びを欠いてしまったが、前走の安土城Sを好タイムで勝って復活の狼煙を上げると、このレースでは今までになかった後方3番手からの競馬で鮮やかな差し切り勝ち。かつてのクラシック候補がスプリント路線で完全復活を果たした。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「輝く+母名の一部。競走馬として輝かしい歴史を創ることを願って」。
- シャイニングレイ
- (牡5、栗東・高野厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:シェルズレイ
- 母父:クロフネ
- 通算成績:7戦4勝
- 重賞勝利:
- 17年CBC賞(G3)
- 14年ホープフルS(G2)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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