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スプレーモゲレイロなど≪福島1~4R≫レース後のコメント
2017/7/22(土)
●7月22日(土)、2回福島7日目1Rで障害3歳上未勝利(障2770m)が行なわれ、植野貴也騎手騎乗の6番人気・スプレーモゲレイロ(牡4、栗東・佐藤正厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:03.0(良)。
2着には1馬身1/4差で2番人気・トーアディラン(セ4、美浦・藤原辰厩舎)、3着には7馬身差で4番人気・マイネルヴォーダン(牡5、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたインパルスヒーロー(牡7、美浦・国枝厩舎)は競走を中止した。
1着 スプレーモゲレイロ(植野騎手)
「以前に福島で使ったときと比べて、馬がタフになっていました。いつも前に行って止まる競馬だったので、今日は中団で溜めようと思っていました。最後まで脚を使ってくれましたし、飛越も上手です。前に追いついたときに止めようとしていましたし、それだけ余裕があったということでしょう。競馬が上手なところを生かせました」
2着 トーアディラン(西谷騎手)
「内の馬を警戒しながらギリギリまで追い出しをガマンしましたが、最後は勝ち馬の進路が上手くあいてしまいましたね。久々の分テンションは高かったですけど、飛越が上手で乗りやすい馬です。競馬が上手なので、中山や小倉でも合いそうです。小回りコースなら上に行っても面白いと思います」
3着 マイネルヴォーダン(山本騎手)
「新しい攻め方が出来ました。今日のように終いを伸ばす形が板についてくれば安定すると思いますし、また次も頑張りたいです」
4着 ケントヒーロー (江田勇騎手)
「ここ2戦乗ってテンに噛むようなところがあったので、抑えるように調教でも教えてきました。その効果もあって中団から競馬が出来ました。まだ飛越でスピードが落ちたりしますが、徐々に内容は良くなっています」
5着 デルマヌラリヒョン(浜野谷騎手)
「前半は3頭併せの真ん中に入ってしまってハミを噛みましたが、ハナに立ってからは上手く抜けました。道中の手応えも良かったのでヨシヨシと思っていましたが、結果的には目標にされてしまった感じになりましたね。もう少し溜めていっても良かったかもしれません」
●2Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、菊沢一樹騎手騎乗の2番人気・ハナサキ(牝3、美浦・小野次厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.4(良)。
2着には2馬身差で4番人気・シェリーカスク(牝3、美浦・萩原厩舎)、3着には2馬身差で1番人気・フルオブグレース(牝3、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。
1着 ハナサキ(菊沢騎手)
「前走同様の競馬をするつもりでしたが、今回は更にラクに自分の形に持ち込めました。手応えもラクでしたし、直線でも反応してくれました。時計も速いですし、良い内容だったと思います」
2着 シェリーカスク(戸崎圭騎手)
「良い感じでレースが出来ました。距離はギリギリかという印象を受けましたが、内容は悪くなかったと思います」
3着 フルオブグレース(内田博騎手)
「前に行った馬が人気をしていましたし、あまりラクに行かせると逃げ切られると思ってムリせずにポジションを上げていきました。悪くない馬ですしよく頑張っていますが、ここ2戦が東京のワンターンのコース形態だったのでコーナーを4回回るコース形態が影響したのかもしれません。慣れれば大丈夫だと思います」
4着 ムーンロード(石橋脩騎手)
「距離は少し気になっていたので1、2コーナーをロスなく回りたいと思っていて、その通りにスッと良い位置に入れました。道中もちょうど良い位置でハミを取っていましたし、ロスなく回れた分4コーナーでもスーッと伸びそうな感じがありました。よく頑張っていると思います」
5着 マヴィア(大野騎手)
「2番手からスムーズに運べましたが、前走と比べて今日は時計が速かったですからね。その分だと思います」
●3Rで3歳未勝利(ダ1700m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の10番人気・ディライトラッシュ(牡3、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.9(良)。
2着には1馬身1/4差で5番人気・アーバンイェーガー(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・アリスカン(牡3、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサンシロウ(牡3、美浦・柄崎厩舎)は5着に敗れた。
1着 ディライトラッシュ(北村宏騎手)
「ブリンカーがきいていました。初めて乗せてもらいましたが、ブリンカーを着けていた分気持ちも乗っていました。逃げる形になったのでフワフワしていましたし、その分終いも余裕がありました」
2着 アーバンイェーガー (丸田騎手)
「我の強い部分があるようですが、今日はそれを出していないので最後まで集中して走れたと思います。このくらいやれる力はありますし、あとは気持ちひとつかと思います」
3着 アリスカン(嘉藤騎手)
「馬が良くなっていますね。ブリンカーもきいていたのか、行きっぷりが凄く良かったです。この競馬が出来ればチャンスがありそうです」
4着 エルドールサージュ(戸崎圭騎手)
「相変わらず前向きさに欠ける走りです。この状況では、どうしても競馬を組み立てられませんね」
5着 サンシロウ(菊沢騎手)
「前半のペースが速くて後ろからになりました。最後は良い脚を使っていますが、前半でついた差の分詰まりませんでした」
●4Rで障害3歳上オープン(障3380m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の2番人気・コンコード(牡5、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:43.5(良)。
2着には7馬身差で4番人気・マイネルイルミナル(牡7、美浦・中野栄厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・シゲルヒノクニ(牡5、栗東・千田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンゴールド(セ8、美浦・藤沢和厩舎)は競走を中止した。
1着 コンコード(石神騎手)
「ゲートだけ気をつけていました。少頭数ですし、ダノンが相手だと思って競馬をしました。思っていたより早くダノンが失速してしまって先頭に立つ形になりましたが、スタミナがありますし最後までしっかり走ってくれました。前半に急かすと飛越がもうひとつなので、その辺りが今後の課題になると思います」
2着 マイネルイルミナル (山本騎手)
「徐々に脚質を変えてきた効果で、終いの脚が安定してきました。今日は勝ち馬が強かったですが、いずれチャンスがあると思います」
3着 シゲルヒノクニ(植野騎手)
「1回使いましたが、長く休んでいた分まだ息がもうひとつという感じがしました。本当に良い頃にはスーッと上がっていけますが、今日はジリジリでした。こういうコース形態は合っていますね。力のある馬ですよ」
4着 コージェント(浜野谷騎手)
「先生と相談して、チークピーシズを外して極端な競馬をしてみました。溜めてマクッていく形で競馬をしましたが、内容は悪くなかったと思います。この形が板についてくれば、スタートに関わらず安定してやれると思います。稽古の動きがすごく良い馬ですし、オープンでもやれると思います」
5着 グリーティングワン(上野騎手)
「馬体減は気になりませんでした。これ以上減らなければ良いと思います。相手なりに走ってくれますし、よく頑張っていると思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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