戸崎騎手で突き抜けた!テンテマリ大外一気で1年ぶり勝利…白河特別

7月22日(土)、2回福島7日目11Rで白河特別(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気・テンテマリ(牝6、美浦・柄崎厩舎)が大外から差し切って優勝。勝ちタイムは1:09.0(良)。

2着には1馬身差で11番人気・リバティーホール(牝8、美浦・堀井厩舎)が粘り込み、3着には3/4馬身差で3番人気・ジャッキー(牡3、美浦・高橋祥厩舎)がしぶとく伸びて入線した。1番人気に支持されたミエノドリーマー(牡4、美浦・国枝厩舎)は6着に敗れた。

勝ったテンテマリは、昨年7月の福島芝1200m戦(500万下)で中央初勝利。昇級後は堅実な末脚を繰り出しながら2着が最高だった。今回は1年ぶりの福島参戦で、初騎乗の戸崎騎手に導かれて快勝。母テンイムホウも1000万下を突破したのは福島芝1200mだった。

馬主は合同会社三度屋、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「てん手毬。童謡「毬と殿様」の歌詞より」。

1着 テンテマリ(戸崎圭騎手)
「終いを生かすイメージで、あの位置から脚を溜めて運びました。とても乗りやすい馬ですし、外に出してからは凄く良い脚を使ってくれました。走る馬ですよ」

2着 リバティーホール(野中騎手)
「軽量を生かして良い位置を取れました。ペースもラクでしたしこの馬にとって良い展開でしたが、勝ち馬に良い脚を使われてしまいました」

3着 ジャッキー(内田博騎手)
「勝ち馬は凄い脚でしたね。この馬も53キロはあったと思いますが、久々を考えればよく頑張っていると思います。この条件は少し忙しい感じですし、もう少し距離があっても良さそうです」

4着 スペチアーレ(大野騎手)
「思ったより後続について来られましたが、最後まで走り切ってくれました」

5着 アペルトゥーラ(丸田騎手)
「ゲートの中の駐立はあまり良くなかったですが、ここ最近のなかでは1番良かったです。いつもより良い位置でスムーズな競馬が出来ましたが、3コーナー辺りの馬場が掘れたところは苦手そうな雰囲気がありました」

6着 ミエノドリーマー (北村宏騎手)
「返し馬の気配が前走よりも良かったので、楽しみにしていました。少し内から寄られはしましたが、スムーズな競馬が出来た割りには伸びがもうひとつでした。ちょっとよく分かりません」

白河特別の結果・払戻金はコチラ⇒

  • テンテマリ
  • (牝6、美浦・柄崎厩舎)
  • 父:スズカフェニックス
  • 母:テンイムホウ
  • 母父:ラムタラ
  • 通算成績:27戦2勝


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