【レパードS】タガノディグオ軽快にラスト12.2秒「4角射程圏で回ってきたい」

タガノディグオ

2日、レパードS(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、ジャパンダートダービー3着のタガノディグオ(牡3、栗東・宮厩舎)は、川島信二騎手を背に坂路へ。古馬オープンのブライトアイディアを0.5秒追走、スムーズな脚捌きで終いを伸ばすと4F53.5-38.8-24.8-12.2秒で元気良くクビ差先着を果たした。

加藤調教助手は「今週も川島を乗せて追い切り。相手は調教で動く馬だったし、手応えは見劣ったけど、こっちもラスト12秒6-12秒2で動けていますから。連戦ですが、疲れもなくこれたと思います」とデキの良さをアピール。

ここにはUAEダービー2着のエピカリスがいるが、こちらは国内でジワジワと力を蓄え、兵庫CSで重賞初制覇、続くジャパンダートダービーでも3着と、実戦経験を重ねてトップクラスにのし上がってきた。「新潟は先行馬が強いコースだけど、今回は有力どころに前にいく馬が多いって聞きます。うまく流れが向かないかな。4角射程圏で回ってきたい」とJRA重賞初制覇へ大きな期待を寄せている。