末脚光った!エイシンバランサーが差し切り勝ちでオープン入り…越後S

エイシンバランサー

8月5日(土)、2回新潟3日目11Rで越後ステークス(ダ1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・エイシンバランサー(牡5、栗東・西園厩舎)が優勝。ゲートになかなか入らず他馬を待たせてしまうシーンもあったが、道中は中団で脚を溜め、外に持ち出されるとグイグイと伸びて一気に差し切った。勝ちタイムは1:11.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ウインオスカー(牡4、栗東・飯田雄厩舎)、3着には3/4馬身差で7番人気・ドリームドルチェ(牡5、美浦・根本厩舎)が続いて入線した。

勝ったエイシンバランサーはカナダで生まれた外国産馬。父Ghostzapperは、04年のブリーダーズカップ・クラシックを含むG1・4勝。母Mizzen Mastも01年に米G1マリブステークスを制している。
馬主は株式会社栄進堂、生産者は加のAdenaSprings。馬名の意味由来は「冠名+バランスを保持する為の装置」。

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1着 エイシンバランサー(岩田騎手)
「ゲートは出なかったので、腹をくくってジッとして乗りました。良い脚を使ってくれましたし、能力があります。これからも楽しみです」

2着 ウインオスカー(菱田騎手)
「思っていた通りの競馬が出来ました。ゲートの駐立が良かったですし、今日は馬の雰囲気が良かったです。ガマンしてから追い出せましたし、抜け出してからもしっかり走ってくれましたが、最後は勝ち馬の決め手にやられました」

3着 ドリームドルチェ(野中騎手)
「もう一列前で流れに乗りたかったですけど、周りも速いですしこの馬自身テンに行けなくなっているのかもしれません。それでも4コーナーから詰めていけましたし、もっと上手く立ち回れれば2着はあったかと思います。新潟コースは走りますね」

4着 ドラゴンゲート(内田博騎手)
「かかってひと脚で行ってしまわないように、折り合いに気を付けて乗りました。今日は久々でしたし、それを考えればよく頑張っていると思います。自分のペースなら渋太いタイプですね。ここを使って、次にテンションが上がっていなければ良いですね」

5着 ライドオンウインド(津村騎手)
「自分の競馬に徹して乗りました。出来ればもう少しペースが流れてほしかったですけど、このペースのなかよく詰めています。このクラスでも展開ひとつでチャンスがあると思います」

  • エイシンバランサー
  • (牡5、栗東・西園厩舎)
  • 父:Ghostzapper
  • 母:Mayomast
  • 母父:Mizzen Mast
  • 通算成績:19戦5勝

エイシンバランサー
エイシンバランサー

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