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テイエムチェロキーなど≪札幌6~8・10・12R≫レース後のコメント
2017/8/20(日)
●8月20日(日)、2回札幌2日目6Rで3歳上500万(ダ1000m)が行なわれ、菱田裕二騎手騎乗の5番人気・サルタート(牝3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:59.1(良)。
2着にはアタマ差で3番人気・シゲルヒョウ(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には2馬身半差で9番人気・ラファーガ(牝5、美浦・本間厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたメランコリア(牝5、美浦・蛯名厩舎)は6着に敗れた。
1着 サルタート(菱田騎手)
「前走は先生に話して1700を使ってもらいました。そのときはかかり気味でしたがガマンが出来ていましたし、それが今回に繋がったと思います。道中に息を入れながら運べましたし、終いも良い脚を使ってくれました」
2着 シゲルヒョウ (桑村騎手)
「もう少しでした。道中がゆっくりだったのでチャンスがあるかもと思いましたが…。抜け出してからいくらか遊んでしまいました」
3着 ラファーガ(黛騎手)
「この乾いた馬場では、どうしてもテンに置かれてしまいます。それでも終いは脚を使ってくれます。状態は前走より良かったですし、雨の馬場ならテンにもっと行けるんですけどね」
4着 グレートブレス (城戸騎手)
「上手く立ち回れましたし、終いも伸びています。もう少しゲートの中の駐立が安定してくれば更に良いと思います」
5着 テンプルツリー(勝浦騎手)
「前走はジッと構えた分終いに脚を使えましたが、今日は早めに動く形になった分終いが甘くなりました」
●7Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、J.モレイラ騎手騎乗の1番人気・フォギーナイト(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.5(良)。
2着には4馬身差で4番人気・クレマンダルザス(セ4、栗東・松永幹厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ダノンロッソ(牡3、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1着 フォギーナイト (モレイラ騎手)
「前走のVTRを確認すると出遅れていましたし、今日は休み明けなのでテンションを心配していましたが、レース前からすごく落ち着いていました。すごく速くはありませんが、普通にスタートが切れましたしそこそこ良いポジションを取れました。砂を被るのを気にするのか、頭の高いフォームで走りますが手応えは良かったです。直線で砂を被らない位置に出してからは、馬が自信を持って良い脚を使ってくれました」
2着 クレマンダルザス(蛯名騎手)
「競馬の形は悪くありませんし、しっかり走れています。今日は相手が悪かったです」
3着 ダノンロッソ(ルメール騎手)
「反応がひと息でしたし、4コーナーではブレーキをかけるところもありました。それでも最後はよく詰めています」
4着 アドマイヤカロ(藤岡康騎手)
「先手を主張した方が良い馬ですね。休み明けでもよく踏ん張っていますし、次に繋がる競馬が出来たと思います」
5着 ミュゼリバイアサン(木幡初騎手)
「前半は終いに疲れてしまいましたが、今日はよく踏ん張ってくれました。叩いた効果があったと思います」
●8Rで3歳上500万(芝2000m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の9番人気・メイズオブオナー(牝3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.1(良)。
2着にはクビ差で2番人気・ヨシノザクラ(牝4、美浦・萩原厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・スターファセット(牝5、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドヴェントス(牝4、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた。
1着 メイズオブオナー (吉田隼騎手)
「どういう競馬が出来るのか、試したいと思っていました。道中は前の人気馬を見ながら息が入っていましたし、メリハリのきいた走りが出来ました。スペースがあいてからの伸びも良かったですし、芝の適性が高いですね」
2着 ヨシノザクラ(ルメール騎手)
「問題ない競馬は出来ましたが、相手が切れました。斤量差も影響したかもしれません」
3着 スターファセット(勝浦騎手)
「思ったより位置取りが後ろになりましたが、良い感じで4コーナーを回れましたし一瞬はやったかと思いました。もう少しでしたね」
4着 レッドジェノヴァ(福永騎手)
「ペースも速くなく、良い形で運べました。最後も差し返し気味でしたし、良い競馬は出来ました」
5着 アドヴェントス(モレイラ騎手)
「馬の状態は非常に良かったですし、流れのなかで手応え良く運べましたが、直線で狭くなってしまい脚を使えませんでした」。
●10Rでおおぞら特別(ダ1000m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の1番人気・テイエムチェロキー(牡3、栗東・杉山厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:58.2(良)。
2着にはクビ差で4番人気・タマモコーラス(牝3、栗東・佐藤正厩舎)、3着には3馬身半差で3番人気・トルシュローズ(牝4、栗東・高橋亮厩舎)が続いて入線した。
1着 テイエムチェロキー(古川騎手)
「今日は昇級戦で、前半は追走が大変でした。終いに脚を使えるのは分かっていたので、なるべく前に離されないように運びました。上手くいきましたね」
2着 タマモコーラス(城戸騎手)
「前走から更に状態は良くなっていました。良い位置で競馬が出来ましたし内容も良かったですが、最後は勝ち馬の決め手に屈しました」
3着 トルシュローズ(太宰騎手)
「今日は昇級戦でペースも上がりましたね。上位2頭には離されましたが、上手に走れていますしよく頑張っています。この条件は合いますね」
4着 テーオーソルジャー(藤岡康騎手)
「最後は差し込んできています。前半の追走が忙しかったですけど、1000メートルに慣れていけばやれると思います」
5着 コマノレジェンド(吉田隼騎手)
「周りが速過ぎますね。行った馬の後ろで競馬をしましたが、キックバックにヒルんでいました。何回かは経験させましたが、まだ慣れていないようです」
●12Rで小樽特別(芝1200m)が行なわれ、藤岡康太騎手騎乗の5番人気・ココファンタジア(牝4、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.9(良)。
2着には1馬身半差で1番人気・コスモフレンチ(牡4、美浦・岩戸厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ゲンパチケンシン(牡3、栗東・加用厩舎)が続いて入線した。
1着 ココファンタジア (藤岡康騎手)
「能力があることは分かっていますが、集中力が続かないところがあるので、一気に距離を詰めて終いだけ、という競馬を試してみました。それが良い方に出てくれましたね。これが良いキッカケになってくれれば、更に楽しみです」
2着 コスモフレンチ(丹内騎手)
「久々でしたが、仕上がりは良かったです。この馬のレースは出来ましたが、離れたところから一気に交わされてしまいました」
3着 ゲンパチケンシン(吉田隼騎手)
「行く気で行ってほしい、と指示を受けていました。3番手を取れたので良いかと思っていましたが、途中で気持ちが抜けるところがありますからね。それでここまで走れますし、まだ課題もあって成長の余地があります」
4着 アオアラシ(坂井騎手)
「外枠からで、ポジションを取るまでに脚を使わされた分でしょう。それでも4着にきていますし、能力があると思います」
5着 サンマルバロン (小島一騎手)
「久し振りの1200で想像していた通りゲートは遅れましたが、良い感じで外から上がっていけましたし終いも良い脚を使ってくれました。1200は合っていると思います」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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