アットザシーサイドなど≪札幌9・10・12R≫レース後のコメント

9月2日(土)、2回札幌5日目9Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ストロボスコープ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.7(良)。

2着には2馬身差で9番人気・アンリキャトル(セ6、美浦・古賀慎厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・スプリングフット(牡3、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。

1着 ストロボスコープ(ルメール騎手)
「前走は出遅れましたが、今日は良いスタートで良いポジションを取れました。ペースは速かったですけど、道中はリラックスして走れていましたしラクに勝てました。これからもっと良くなると思います」

2着 アンリキャトル(吉田隼騎手)
「最初は内でジッとしていて3、4コーナーで外が開けてきたので上手く外に出せました。スムーズな競馬が出来た方が良いタイプだと思いますし、ハマればチャンスはあると思います」

3着 スプリングフット(井上騎手)
「連闘でしたが、ひと叩きした上積みの方が大きかったです。少しハミを取り過ぎるところがありますが、その気持ちがこの馬の良さなのかもしれませんね」

4着 アシャカリブラ (石川倭騎手)
「ハミを取ってくれませんでしたが、ブリンカーはきいていました。直線ではこの馬も伸びていますが、周りも伸びましたね。もう少し走る方に気持ちが向いてくれれば、と思います」

5着 セレニティフレア(横山和騎手)
「前走はポツンと後ろにいて終いを伸ばす競馬がハマッた感じでしたが、今日は正攻法でこれだけやれましたからね。4コーナーで進路を内か外かで迷ってしまったことがもったいなかったですが、良い内容の競馬が出来たと思います」

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10Rで札幌スポニチ賞(芝1200m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の2番人気・アットザシーサイド(牝4、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.1(良)。

2着には3馬身半差で10番人気・ベリースコール(セ4、栗東・岩元厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・シンフォニア(牝5、栗東・昆厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたペイシャフェリシタ(牝4、美浦・高木登厩舎)は6着に敗れた。

1着 アットザシーサイド(四位騎手)
「厩舎サイドから、1回使ってグンと良くなっているので1200でも良いと思うと聞いていました。テンについていけるか不安でしたが、ずっとついていけました。変に包まれずに済みましたし、外枠も良かったと思います」

2着 ベリースコール(菱田騎手)
「厩舎の方が丁寧に調教をしてくれているおかげで、競馬を使うたびに乗りやすくなっています。元々1000万クラスでもやれると思っていましたし、このクラスは通過点だと思っています」

3着 シンフォニア(古川騎手)
「少しレース間隔があいて、体調が良くなっていました。外差しが決まる馬場になってきていることが良かったと思います。同じ時計でも、内が残る馬場では厳しいですからね」

4着 カルヴァリオ(福永騎手)
「勝負どころで行こうと思っていた位置を取れず、スムーズな競馬が出来ませんでした」

5着 イキオイ(三浦騎手)
「3、4コーナー辺りで馬がハミを取って上がっていけました。ハマり待ちですが、スムーズならこのくらいやれてもいい馬ですよ」

6着 ペイシャフェリシタ(ルメール騎手)
「4コーナーでエンジンがかかるまで時間がかかりましたし、今日は少し忙しかったです。最後は少し伸びましたが…」

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12Rで日高特別(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・トリコロールブルー(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・レッドローゼス(牡3、美浦・国枝厩舎)、3着には1馬身差で9番人気・ミスズダンディー(牡5、栗東・加藤敬厩舎)が続いて入線した。

1着 トリコロールブルー(ルメール騎手)
「休み明けでエンジンのかかりが遅かったですけど、ラスト100メートルで手前を替えたら伸びてくれました。距離は2000以上が良さそうです」

2着 レッドローゼス(蛯名騎手)
「春シーズンはもっと弾むような感じで走っていましたが、札幌にきてからは動くのか動かないのかアヤしい感じでした。状態がもうひとつだったことを考えると、よく走っていますし悲観する内容ではありません。カッカしている割りには競馬を使った方がトモの張りも良くなるタイプですし、次は更に楽しみです」

3着 ミスズダンディー(国分恭騎手)
「今日はスタートを出てくれたので、前々でレースをしました。馬場の内が悪かったので3、4コーナー辺りで外に出しながら運びました。2着馬に早めに来られて苦しかったですけど、よく走っています。距離2000はギリギリかと思います」

4着 スズカヴァンガード (古川騎手)
「もう少しジッとしていたかったですが、マクってくる馬がいましたし自分が思っていたより早めに動く形になりました。それでもこの外差しの馬場もありますが、外枠を上手く生かせたと思います。復調してきたかと思います」

5着 アンドリエッテ(福永騎手)
「コーナーで加速しにくいので、小回りコースは向いていない感じがします」

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