【新潟記念】タツゴウゲキが早め先頭から押し切り勝ち!サマー2000シリーズ優勝!

秋山真一郎騎手のコンビで新潟記念を制したタツゴウゲキ

9月3日(日)、2回新潟12日目11Rで第53回新潟記念(G3)(芝2000m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の6番人気・タツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島厩舎)が優勝。軽く追っ付けられながら2番手を追走、3~4コーナーで徐々に逃げ馬に接近し、ほぼ4角先頭と言える積極策から、新潟の長い直線で最後まで凌ぎ切った。勝ちタイムは1:57.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂厩舎)、3着にはハナ差で12番人気・カフジプリンス(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。

大外枠のウインガナドルが好スタートから持ち前の逃げの競馬を展開。少し離れた2番手をタツゴウゲキが追走し、カフジプリンス、アストラエンブレム、ハッピーモーメント、ロイカバードらが先行集団を形成。人気の一角マイネルフロストは中団外目、トーセンバジルは後方を追走。
3~4コーナーで先行集団が一塊になり、直線では内外一杯に広がって末脚勝負。一足先に抜け出したタツゴウゲキを後続が猛追。タツゴウゲキの外からアストラエンブレム、内からカフジプリンスが接近してきたが、クビ差、ハナ差届かず。タツゴウゲキが重賞連勝でサマー2000シリーズのチャンピオンとなった。

勝ったタツゴウゲキは、重賞挑戦2戦目となった前走の小倉記念(G3)で重賞ウィナーとなり、返す刀でこの新潟記念で重賞連勝。サマー2000シリーズのチャンピオンとなった。馬主は鈴木高幸氏、生産者は新冠町の川上牧場。馬名の意味由来は「冠名+剛撃」。

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  • タツゴウゲキ
  • (牡5、栗東・鮫島厩舎)
  • 父:マーベラスサンデー
  • 母:ニシノプルメリア
  • 母父:Singspiel
  • 通算成績:18戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年新潟記念(G3)
  • 17年小倉記念(G3)

新潟記念を制したタツゴウゲキ
新潟記念を制したタツゴウゲキの関係者の口取り風景

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