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【阪神JS】魅せたG1ホースの底力 アップトゥデイトが1年9カ月ぶりのV!
2017/9/16(土)
9月16日(土)、4回阪神3日目8Rで第19回阪神ジャンプS(G3)(障3140m)が行なわれ、林満明騎手騎乗の1番人気・アップトゥデイト(牡7、栗東・佐々晶厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:29.3(稍重)。
2着には6馬身差で4番人気・ルペールノエル(牡7、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・マイネルフィエスタ(牡7、栗東・中村厩舎)が続いて入線した。
最初の飛越でシベリアンタイガーが先頭に立つが、スタンド前で早くもアップトゥデイトが並びかけ、徐々にリードを広げていく。3番手にミヤジタイガ、そこから少し差が開いてルペールノエル、ハギノパトリオット、ソロル、マイネルフィエスタと続く。
軽快に逃げるアップトゥデイトにミヤジタイガがするすると並びかけ、2頭が鼻面を揃えて最後の脚比べ。コーナーワークでアップトゥデイトが再び差を広げると、ミヤジタイガの脚が鈍って勝負あり。そのまま2着に上がったルペールノエルに6馬身差を付けて重賞4勝目を挙げた。
勝ったアップトゥデイトは、一昨年の中山大障害以来となる久々の勝利。この間、2着5回、3着1回と安定したレースを続けながら、なかなか勝ち運に恵まれなかったが、今回は自らレースを引っ張って、直線で後続を突き放す貫禄の勝利。暮れの大一番に向けて弾みの付く大きな1勝を挙げた。また、この勝利で管理する佐々木晶三調教師はJRA通算500勝を達成した。
馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「最新の、現代的な」。
- アップトゥデイト
- (牡7、栗東・佐々晶厩舎)
- 父:クロフネ
- 母:リニアミューズ
- 母父:トニービン
- 通算成績:31戦8勝
- 重賞勝利:
- 17年阪神JS(J・G3)
- 15年中山大障害(J・G1)
- 15年中山GJ(J・G1)
- 15年小倉サマーJ(J・G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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