スタート出遅れもなんのその!トーセンブレスが大外一気の差し切り勝ち!…中山新馬

柴田善臣騎手とのコンビで中山5Rを勝利したトーセンブレス

9月17日(日)、4回中山4日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・トーセンブレス(牝2、美浦・加藤征厩舎)が優勝。スタートしてすぐ行き脚が付かず最後方追走。残り800m地点でも後方2番手という所から徐々に加速をして、4コーナーを回ったところで外に持ち出すと1頭だけ別の末脚を繰り出して一気に差し切った。勝ちタイムは1:37.5(稍重)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・プリモシーン(牝2、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・ヒメベニサクラ(牝2、美浦・柴田人厩舎)が続いて入線した。

勝ったトーセンブレスは15年のセレクトセール(当歳)で6912万円で取り引きされた。母ブルーミンバーは11年に信越S、ラピスラズリSのオープン特別を連勝。その母タヤスブルームは98年フェアリーS(G3)を制し桜花賞にも駒を進めた。
馬主は島川隆哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+神が祝福する」。

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  • トーセンブレス
  • (牝2、美浦・加藤征厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ブルーミンバー
  • 母父:ファルブラヴ

中山5Rを勝利したトーセンブレス
中山5Rを勝利したトーセンブレスの関係者の口取り風景

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