【サウジアラビアRC】ディープ産駒ダノンプレミアムが2歳レコード1:33.0で快勝!

川田将雅騎手とのコンビでサウジアラビアRCを勝利したダノンプレミアム

10月7日(土)、4回東京1日目11Rで第3回サウジアラビアRC(G3)(芝1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・ダノンプレミアム(牡2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2歳レコードの1:33.0(稍重)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・ステルヴィオ(牡2、美浦・木村厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・カーボナード(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったのはカーボナードだが、すぐに控える。好ダッシュを利かせてハクサンフエロがハナに立ち、その直後でダノンプレミアムが折り合い、ダブルシャープやシュバルツボンバーも先行集団で追走。少し離れた中団にカーボナード、テンクウと続き、ステルヴィオは後方3番手。
直線に向くとハクサンフエロが抜け出し、ここで楽に付いて行けたのがダノンプレミアムで、以下はカーボナードやテンクウといった外からの差し馬が進出。ステルヴィオは更に後ろ、大外から猛追。残り250m付近でダノンプレミアムが抜け出し独走状態。ステルヴィオが最後の最後で2着まで届き、3着にカーボナードが粘り込んだ。

勝ったダノンプレミアムは6月25日の新馬戦(阪神芝1800m)で2着に4馬身差をつける好内容で初勝利。今回は約3ヶ月ぶりの実戦、しかも重賞で力の違いを見せつけ、世代の新星として名乗りを上げた。同レースの前身である2014年のいちょうS(重賞)でクラリティスカイがマークした1:33.5を上回る勝ちタイムでの勝利となった。後のG1馬に匹敵する活躍が出来るか注目が集まる。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は新ひだか町のケイアイファーム。馬名の意味由来は「冠名+高品質。格別な働きを期待して」。

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  • ダノンプレミアム
  • (牡2、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:インディアナギャル
  • 母父:Intikhab
  • 通算成績:2戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 17年サウジアラビアRC(G3)

サウジアラビアRCを勝利したダノンプレミアム
サウジアラビアRCを勝利したダノンプレミアム関係者の口取り

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