【菊花賞】全馬未知の3000m戦で最後の一冠を争う!今年の見どころはココ!

ミッキースワロー

セントライト記念で皐月賞馬に
完勝したミッキースワロー

10月22日(日)、京都競馬場で行われる第78回 菊花賞(G1)(3歳 国際 指定 馬齢 芝3000m)の特別登録馬24頭が発表された。

菊花賞の登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒

神戸新聞杯を制したレイデオロはジャパンカップへ。ダービー2着馬スワーヴリチャードは帰厩が遅れ、出走が叶わず、アドミラブルは長期戦線離脱とダービー上位3頭が不在。重賞を複数勝利している馬がわずか2頭と例年以上に混戦ムードが漂う。

近5年でも神戸新聞杯の勝ち馬が4度馬券に絡んでいたが、前述の通り、今年は不在。同じく近5回の好走馬は、大半がクラシック好走馬かトライアル好走馬を占めており、ひと昔前よりも菊花賞で新星が誕生するケースは少なくなってきている。それを裏付けるかのように、2012年以降の上位3着以内15頭の平均人気は4番人気。二桁人気の台頭も減ってきている。

クラシック最後の1冠へ、最重要ステップレースである神戸新聞杯からは2着キセキ(牡3、栗東・角居厩舎)、3着サトノアーサー(牡3、栗東・池江寿厩舎)らが出走。セントライト記念からはミッキースワロー(牡3、美浦・菊沢厩舎)、実績最上位のアルアイン(牡3、栗東・池江寿厩舎)、サトノクロニクル(牡3、栗東・池江寿厩舎)などがエントリー。近年はスタミナよりもスピードも求められるレース傾向になりつつある印象だが、各馬の適性、潜在能力を見極めることがレース検討において重要になるだろう。ただ今、サイト内で公開中の総力特集にご期待いただきたい。登録馬・想定騎手は以下のとおり。

<優先出走馬>
アルアイン 57 C.ルメール
キセキ 57 M.デムーロ
サトノアーサー 57 川田
サトノクロニクル 57 福永
ミッキースワロー 57 横山典

<収得賞金順>
ブレスジャーニー 57 柴田善
アダムバローズ 57 池添
マイスタイル 57 四位
ウインガナドル 57 津村
クリノヤマトノオー 57 幸

トリコロールブルー 57 戸崎
ベストアプローチ 57 岩田
ポポカテペトル 57 和田竜
マイネルヴンシュ 57 柴田大
クリンチャー 57 藤岡佑

プラチナヴォイス 57 田辺
ダンビュライト 57 武豊

<以下、抽選対象馬(1/7)>
アドマイヤウイナー 57 秋山
アルムチャレンジ 57 ○○
サンデームーティエ 57 ○○
スティッフェリオ 57 松若
ダノンディスタンス 57 浜中

チャロネグロ 57 ○○
メイショウテンシャ 57 酒井学

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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