好位からしっかり伸びたギャンブラーが3馬身差完勝！石橋脩は新馬連勝…東京新馬

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提供：ドンズバＴＶ

10月15日(日)、4回東京5日目4Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・ギャンブラー(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。五分のスタートを切り、内の馬を見ながら先行集団の外目を追走。3コーナー付近から徐々に位置取りを押し上げて、直線を向いた時には前の馬と横一線。余裕たっぷりに追い始めると、一頭別の脚色で突き放した。勝ちタイムは1:51.9(重)。

2着には3馬身差で8番人気・カヴァル(牡2、美浦・勢司厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・スガノスマイル(牡2、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。

勝ったギャンブラーの近親にはオープン入りを果たし重賞でも掲示板に入ったことのあるアミカブルナンバーがいる。15年の当歳セレクトセールで2484万円で取り引きされている。鞍上の石橋脩騎手は、本日3Rに続いて新馬戦を連勝。
馬主は大野富生氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「ギャンブラー」。

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1着 ギャンブラー(石橋脩騎手)
「従順な馬ですが、エンジンがかかりが遅いので、ゲートがポイントと見ていました。うまく出てくれましたよ。調教の感触でも、こんな馬場は平気。スピードに乗れば、いい走りができ、4コーナーでも手応えは楽でしたね。馬なりで上がっていけました。最後までしっかり伸びています」

(斎藤誠調教師)
「調教から良さを感じていました。馬場をつかんで走る馬だけに、こんな馬場も向きますよ。きょうはゲートも出てくれましたが、まだ課題があります。ゴール前で頭が高かったように、教えないといけないことが残されている状況ですね。良くなる余地はたくさん。距離は延びても大丈夫です」

2着 カヴァル(柴山騎手)
「道中は神経質な面を見せましたが、他馬がくれば真面目に走りますね。次はもっと良くなります」

3着 スガノスマイル(野中騎手)
「前に取りついてから、しっかり伸びています。使われてぴりっとすれば、スタートも良くなるでしょう。能力は高いですよ」

5着 ビストオブバーデン(戸崎騎手)
「跳びが大きな馬ですが、レースでは問題なかったですね。使って良くなります」

6着 フライオールデイズ(武藤騎手)
「前目でスムーズに運ぶように心がけました。終いの切れで勝負できなくても、最後もしっかり粘れています」

7着 ファイトアローン(松岡騎手)
「もう少し成長すれば。良馬場のほうがいいね」

  • ギャンブラー
  • (牡2、美浦・斎藤誠厩舎)
  • 父：ハービンジャー
  • 母：アイアムマリリン
  • 母父：マンハッタンカフェ


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