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戸崎圭太騎手がJRA通算800勝！4月の700勝到達から半年で達成！

2017/10/15(日)

【クイーンＳ】なぜあの騎手が札幌に！？この舞台で強い血統とは？

10月15日(日)、4回東京5日目10Rでモンドアルジェンテ(牡5、美浦・萩原厩舎)に騎乗して1着となった戸崎圭太騎手(美浦・田島俊厩舎)が、現役では22人目のJRA通算800勝を達成した。今年4月29日の東京6Rで同700勝に到達してから、約半年で100勝を積み重ねた。

戸崎圭太騎手は栃木県出身で1998年に地方・大井で騎手デビュー。2004年に初めて勝鞍が50勝を超えたあたりから成績が上昇し、2007年には南関東リーディング2位、全国リーディング3位に躍進。翌2008年に初の全国リーディングを獲得し、地方を代表するトップジョッキーとなった。

JRAでは2009年に21勝、2010年に22勝と勝ち鞍を伸ばし、2013年にJRAへ移籍。初年度から113勝を挙げる活躍を見せ、14年からは3年連続でJRAリーディングを獲得。重賞はG1の6勝を含む41勝を挙げている。

レースは出遅れて後方からの競馬となったが、3コーナー付近からポジションを上げて直線へ。外から懸命に追って先頭に立つと、追い込んできた馬を封じて1着でゴールに飛び込んだ。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「800勝はもう少しだなとは思っていましたので、早めに今週達成したいと思っていて、達成することができて良かったです。毎週毎週より良い馬に乗せていただいて、勝たせていただいて積み上げた記録ですけれど、正直まだまだ勝てるレースをたくさん落としているので、きっちり勝たせるような騎手になりたいと思っています。(800勝は)一人でできることではないので、たくさんの方に感謝したいですし、ファンの皆様の応援もあってこそだと思います。(この秋は)G1もそうですけど、リーディングを獲りたいと思っています」