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楽にハナに立ったリビーリングが危なげなく快勝!ブレステイキングは6着…東京新馬
2017/11/26(日)
11月26日(日)、5回東京8日目4Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・リビーリング(牡2、美浦・萩原厩舎)が優勝。好スタートから軽く仕掛けられつつ、最内枠を生かして楽にハナへ。向正面入り口で口を割るシーンも見られたが、馬の気持ちに任せてマイペースに逃げる。3コーナー付近でアルビオリクスが直後に迫り、2頭のマッチレースの様相。ただ、直線に入っても手応えではリビーリングが勝り、余裕を持って追い出されるとセーフティーリード、危なげなく快勝。勝ちタイムは1:49.7(良)。
2着には1馬身半差で2番人気・アルビオリクス(牡2、美浦・木村厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・カラリエーヴァ(牝2、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたブレステイキング(牡2、美浦・堀厩舎)は6着に敗れた。
勝ったリビーリングの近親には06年京都記念(G2)を勝利、05年皐月賞(G1)や05年香港ヴァーズ(G1)で2着、05年日本ダービー(G1)で3着もあるシックスセンス、09年京都新聞杯(G2)で2着があるデルフォイ、先日引退が発表された未完の大器シルバーステートなどがいる。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「明らかにする」。
1着 リビーリング(M.デムーロ騎手)
「すごくポテンシャルが高い馬です。まだ子どもで、ラチやスタンドを物見していました。気性が成長すれば楽しみです」
2着 アルビオリクス(ルメール騎手)
「いい馬ですが、追い出してからワンペースになってしまいました。もう少し長い距離のほうがいいのかもしれません」
4着 オーヴォドーロ(岩田騎手)
「素直な馬ですね。直線、グッとくる場面はありました。最後止まってしまったので、次に期待です」
5着 アストラサンタン(福永騎手)
「ゲートが開く音に驚いてスタートが遅くなりました。ペースが落ち着いたのも良くなかったです。前が止まらない中、最後まで伸びています」
6着 ブレステイキング(ムーア騎手)
「まだ子どもで、スタートも出ていきませんでした。外に出せたら良かったですが、スペースがありませんでした。馬はこれで競馬を覚えたと思うので、次は変わりそうです」
- リビーリング
- (牡2、美浦・萩原厩舎)
- 父:ヴィクトワールピサ
- 母:インコグニート
- 母父:Gone West
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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