リョーノテソーロなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

1月27日(土)、1回東京1日目9Rで銀蹄ステークス(ダ1400m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・スマートダンディー(牡4、栗東・石橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(不良)。

2着には2馬身半差で7番人気・イーグルフェザー(牡5、美浦・小笠厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・タイセイエクレール(牡5、栗東・森田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラユロット(牝4、美浦・藤沢和厩舎)は9着に敗れた。

1着スマートダンディー(横山典騎手)
「スタートが良かったですし、こういう馬場だったので前に行きたいと思って少し出していきました。道中は人気馬を見ながら競馬をしました。久々にこの馬に乗りましたが、徐々に良くなっていますね」

2着イーグルフェザー(内田博騎手)
「勝ち馬に上手く乗られてしまいました。もう少しペースが流れてほしかったですけど、力がないとあれだけの脚は使えませんからね。今日の感じなら1400でも大丈夫だと思います」

3着タイセイエクレール(戸崎圭騎手)
「勝ち馬を見ながら運べましたし、終始良いリズムだったんですが……」

4着タイセイプレシャス(吉田隼騎手)
「自分の競馬に徹するしかありませんからね。この馬も脚を使っていますが、前が止まらないと厳しいです。それでもよく頑張っています」

5着エニグマ(柴田善騎手)
「良い馬ですね。まだ緩さがありますし、これから更に良くなりそうです」

9着ラユロット(ルメール騎手)
「今日は少し太い感じがしましたし、メンバーも強かったです」

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10Rでクロッカスステークス(芝1400m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の5番人気・リョーノテソーロ(牡3、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.3(稍重)。

2着にはクビ差で2番人気・アンブロジオ(牡3、美浦・菊沢厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ムスコローソ(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたミッキーワイルド(牡3、栗東・安田隆厩舎)は7着に敗れた。

1着リョーノテソーロ(吉田隼騎手)
「レースでは初めてでしたが、普段から乗っていてクセは分かっていました。今日はレースですしピリッとしていました。ゲートの反応も良かったですけど、ジックリ乗ろうと思っていました。馬群を割って決め手を生かす形で勝てましたし、これならどんな競馬でも出来そうです。先が楽しみです」

2着アンブロジオ(ルメール騎手)
「仕方ありませんね。道中はリラックスしていましたし、最後も脚を使って良いレースをしてくれました。勝ち馬の決め手が上でした。この距離も大丈夫だと思います」

3着ムスコローソ(戸崎圭騎手)
「ゲートの中で落ち着きがなく、二の脚もつかず後方からになりましたが、馬の雰囲気は良かったです。最後もジワジワ伸びていますし、マイルでもやれそうです」

4着アイスフィヨルド(田辺騎手)
「競馬の形が良かったです。ただオープンでは未勝利クラスとは相手が違いますからね。距離はちょうど良かったです」

5着マドモアゼル(松田騎手)
「かなり良い感じでいけたんですけどね。これまで2勝している1400でしたし上手く流れに乗れましたが、最後に追ってから伸び切れませんでした」

7着ミッキーワイルド(福永騎手)
「元々ゲートは速くなかったですけど、今日は2回目の競馬でもっと出るかと思っていましたが初戦と変わりませんでした。緩さが残っていたなかで新馬勝ちをしたので期待していましたが……。まだ緩さがあってしっかりしていませんし、ボコボコして力のいる馬場だった分伸び切れませんでした。ポテンシャルは感じますが、現状では条件が揃わないと力を発揮できないかもしれません」

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12Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アーチキング(セ5、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.2(稍重)。

2着には1馬身差で6番人気・レーヌジャルダン(牝4、美浦・高柳瑞厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・トリリオネア(牡4、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。

1着アーチキング(ルメール騎手)
「道中はずっと良い感じでした。前があいてからの反応も良く、しっかり伸びてくれました。良い瞬発力がありますし、今日は楽勝でした」

2着レーヌジャルダン(大野騎手)
「マイペースで行けましたし、長く渋太い脚を使ってくれました。今日は自分のリズムで運べたことが良かったと思います」

3着トリリオネア(蛯名騎手)
「上手く立ち回れましたし、最後もよく伸びています。今日は行きっぷりが良かったですね。これが良いキッカケになってくれればと思います」

4着バトルスピリッツ(柴山騎手)
「もっとスッと動けるかと思っていましたが、ジリジリでした」

5着レッドルチア(田中勝騎手)
「道中は良い感じで走れていました。ペースが遅かったですけど、最後もジワジワと差を詰めてくれました」

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