【フェブラリーS】テイエムジンソクは5枠10番、王者ゴールドドリーム7枠14番!

ゴールドドリーム

ゴールドドリームは7枠14番から連覇を狙う

2月18日(日)、東京競馬場で行われる第35回フェブラリーステークス(G1)(4歳上 国際 指定 定量 ダート1600m)の枠順が確定した。

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過去の勝ち馬には歴代の砂王たちの名前が並ぶこのレース。スピードだけでは足りず、スタミナだけではこなせない東京のダートマイルコースを舞台に開催される、冬の王者決定戦。コパノリッキーが引退した今年、ここで結果を残しドバイワールドカップへ挑む馬は誰か。

完全に本格化したテイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)は5枠10番からG1制覇に挑む。前走東海Sは着差以上の完勝。2走前のチャンピオンズカップでは勝利目前でゴールドドリームに差しきられてしまったが、力を示した1戦だった。初のマイル、初の芝スタートと課題は多いが、昨年夏のエルムSでは好時計で走破するなど、スピードに不安はない。

迎え撃つのは7枠14番に入った現王者・ゴールドドリーム(牡5、栗東・平田厩舎)。昨年のこのレースを制した後はドバイ、大井、盛岡と転戦。結果は出なかったものの、前走のチャンピオンズカップでテイエムジンソクなどの強豪たちをまとめて差し切った。東京ダートマイルは(3.1.0.0)と大得意。王座は譲らない。

レコードタイムで決着した根岸ステークスを上がり34.2の豪脚で差し切った6枠12番ノンコノユメ(セ6、美浦・加藤征厩舎)。去勢して以降なかなか結果が出ていなかったが、ここにきて急上昇、有力馬の1頭として頂上決戦を迎える。一昨年2着の舞台で、再び豪脚を披露できるか注目だ。

昨年秋から惜しいレースが続いていた1枠2番ケイティブレイブ(牡5、栗東・目野厩舎)だが、前走川崎記念を見事逃げ切り、帝王賞以来のG1制覇を果たした。今回が管理する目野調教師の定年前最後のG1。師にタイトルをプレゼントするため、厩舎一丸となって仕上げてくるだろう。

他にも2枠4番アウォーディー(牡8、栗東・松永幹厩舎)、3枠5番サウンドトゥルー(セ8、美浦・高木登厩舎)ら強豪から、8枠16番サンライズノヴァ(牡4、栗東・音無厩舎)などの新星、そして地方からは4枠7番の女王ララベル(牝6、大井・荒山勝厩舎)が参戦するなど、バラエティ豊かなメンバーで行われるフェブラリーステークスの発走は18日15時40分。馬券は17日(土)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ニシケンモノノフ 57
(牡7、栗東・庄野、横山典)

1-2 ケイティブレイブ 57
(牡5、栗東・目野、福永)

2-3 ノボバカラ 57
(牡6、美浦・天間、石橋脩)

2-4 アウォーディー 57
(牡8、栗東・松永幹、武豊)

3-5 サウンドトゥルー 57
(セ8、美浦・高木登、F.ミナリク)

3-6 インカンテーション 57
(牡8、栗東・羽月、三浦)

4-7 ララベル 55
(牝6、招待・荒山、真島大)

4-8 メイショウスミトモ 57
(牡7、栗東・南井、田辺)

5-9 キングズガード 57
(牡7、栗東・寺島、藤岡佑)

5-10 テイエムジンソク 57
(牡6、栗東・木原、古川吉)

6-11 ロンドンタウン 57
(牡5、栗東・牧田、岩田)

6-12 ノンコノユメ 57
(セ6、美浦・加藤征、内田博)

7-13 レッツゴードンキ 55
(牝6、栗東・梅田智、幸)

7-14 ゴールドドリーム 57
(牡5、栗東・平田、R.ムーア)

8-15 ベストウォーリア 57
(牡8、栗東・石坂、C.ルメール)

8-16 サンライズノヴァ 57
(牡4、栗東・音無、戸崎)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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